更新日:2021年11月16日 / 公開日:2021年11月16日
整理収納アドバイザーのmaikoです。多くの人が憧れる、“インテリアを楽しむ暮らし”。しかし、「インテリアを楽しもうとすると、モノが増えてしまう…」というイメージを持っている人も多いですよね。そこで今回は、「少ないモノでインテリアを楽しむコツ」をお届けします。
少ないモノでインテリアを楽しむには、ひとつひとつがお気に入りのモノであることが大切です。
数は少なくても、持っているモノが気に入ったモノであれば、満足度も高く、インテリアを楽しんでいる実感が持てます。
もちろん、気に入ったモノを持っているからといって、新しいアイテムに惹かれないわけではないはずです。
しかしモノが増えてしまうと、その分、管理をする手間も増えてしまうのが実際のところ。
欲しいモノとガマンの気持ちに挟まれて迷った時には、すでに自分がお気に入りのモノを持っていることを思い出すと、勢いだけで買い物をすることもなく、冷静な気持ちになって考えられるはずです。
むやみにモノを増やしたくないと思っているからこそ、モノ選びは慎重に。
とことん気に入ったモノを選んで、“モノ選び上手”になると、少ないモノでもインテリアを楽しむことができますよ。
インテリアを楽しむには、生活感のある細々したモノを上手に隠すのがポイント。そんな時に欠かせないのが、収納アイテムです。
収納アイテムは、使い勝手を重視して選ぶのはもちろんですが、それだけで選んでしまうと、ただ収納する目的を果たすだけのモノとなってしまいます。
少ないモノでインテリアを楽しむなら、収納アイテムも大切なインテリアの一部。リビングなどの目につきやすい場所では、使い勝手だけでなく、見た目のデザインにもこだわって、収納アイテム選びをしたいですよね。
カゴやボックスなどのざっくりと収納できるアイテムは、収納するモノによっては、中に仕切りとなる小物ケースなどを組み合わせて使うと、使い勝手がよくなることもありますよ。
インテリアを楽しむには、必ずしも、家具や雑貨などのインテリアアイテムが必要とは限りません。何もない空間のすっきりとした余白部分を、インテリアの一部として捉えるのもひとつの方法。
ポスターフレームを飾った壁もステキですが、あえて何も飾らず白い壁のままにしたり、雑貨を並べてしまいがちな本棚やキャビネットの上も、ポイントになるアイテムを置くだけにとどめたり。
足し算のインテリアではなく、引き算のインテリアを意識して、空間の余白を楽しんでみるのもいいですよね。
殺風景になりすぎないように、モノと余白のバランスを取って空間を整えると、少ないモノでもインテリアを楽しめるはずです。
また、余白を楽しむインテリアは、すっきりと整った空間が心地よく、目に入る余計な情報も少なくなるため、家で過ごす“ジブン時間”に集中できるといったメリットもありますよ。
“すっきりと暮らすこと”を意識すると、モノが増えることに抵抗がある人も少なくありません。
“インテリアを楽しむ暮らし”は、モノが増えやすいイメージもありますが、少ないモノでも、インテリアを楽しむことは十分にできるはず。ぜひ、自分らしい“インテリアを楽しむ暮らし”をしてみてくださいね。
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