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漆器というとなんだか扱いが難しいイメージはありませんか? 実は漆器は丈夫で、扱い方も思っている以上に簡単。日常にぜひ取り入れてほしい道具なんです。使うごとに味わい深く変化する質感や保温性の高さも魅力。日々の暮らしにすっと溶け込んでくれそうな、優しい雰囲気の漆器がリンネル公式通販「クラリネ」にありました。
■まるで木が
呼吸しているかのような透明感
猪狩史幸 漆器/正法寺椀 中<箱入り>
漆器というとかしこまった印象がありますが、漆の産地、岩手県浄法寺で作品作りをする猪狩史幸さんの漆器は、いい意味でラフ。下塗りをせず顔料も加えないから、漆本来の色味である黒の半透明な質感がなんとも素敵です。木目が透けて見えるのもいいですね。
ハレの日だけでなく普段使いにもぴったり。お味噌汁やポタージュスープ、サラダやごはんを盛っても美しいですよ。漆器は保温性が高く中身が冷めにくいのも嬉しいポイント。
猪狩さんは、漆器の材料となるウルシの木の樹液を採る「漆掻き」でもあります。国内で売られている漆器の多くは、安い海外産の漆を使ったもの。国産漆を使った器は高価ですが、上質さが違います。
■いろいろなシーンで食卓を格上げ
猪狩史幸 漆器/豆皿<箱入り>
猪狩さんによる豆皿は、 ひとつ置くだけでテーブルの雰囲気をガラリと変えてくれそうな存在感。
副菜を盛ったり薬味入れにしたり、和菓子を乗せたり……。ナッツやオリーブなどおつまみを乗せれば、ワインを楽しむ夜のひと時にも似合いますよ。
漆器は普通の食器と同じように中性洗剤と柔らかいスポンジで洗ってOK。注意するのは、洗った後にできるだけ早く布で拭くことだけ。保管の際は、直射日光と極端な乾燥・湿気を避けます。
「えっ、そんなに手軽なの!?」と驚いたのでは?
漆器は夏の食卓にも似合うから、今すぐ「漆器ライフ」を始めてみてはいかがでしょうか。
text=リンネル公式通販「クラリネ」
この記事のライター
宝島オンライン
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