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最近、体の調子がイマイチ……。
そんなあなたに、モデルやタレントがこっそり通う大人気足もみサロン「Truth of Beauty Ohana」の近澤愛沙さんが提案するのが“
世界一痛い!足もみ”
。体中の内臓や器官とつながる足をもむことで、老廃物をデトックスするという、簡単で副作用もない、お金もかからない、いいことだらけのセルフケアです。
今回は特別に、近澤さんから教えてもらった夏に起こりやすい3大不調「夏バテ」「食欲不振」「冷房病」を改善するメソッドをご紹介します! ただでさえ痛いイメージがある足もみや足つぼ押しの中でも、“
世界一”
を謳うだけあって、かなり痛い!! でも編集部では効果を実感できました◎
では本題に入る前に、足もみの基本を押さえておきましょう。
用意するものは
所要時間は約10分です。
まずは、左足から。もみたい部分もしくは棒の先にクリームを塗りましょう。
「夏バテ」「食欲不振」「冷房病」のつぼを押す前に、以下の基本ゾーンを丁寧にもみます。
始めに基本ゾーンをもんだら、いよいよ「夏バテ」「食欲不振」「冷房病」に効くつぼをもんでいきましょう。左足が終わったら、次に右足を同じようにもみます。
気になる症状のつぼだけをもんでもよいですし、全部該当する、という方は全部もんでもOKです。不調のある部位のつぼに圧をかけると激痛が走りますが、心を鬼にして手加減せずにもみましょう!!
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●「夏バテ」に効くつぼ
慢性的な脱水状態、寝不足、冷たいものの摂りすぎによる体の冷えなどから、全身にダルさや疲労感を感じる夏バテ。腸のつぼを徹底的にもんで、免疫力を高め、新陳代謝をUPすることで、暑い夏を元気に乗り越えましょう!
■もみ方:
腸の部分全体「28.上行結腸」「29.横行結腸」「30.下行結腸」「31.直腸」「32.肛門」を、おこげをこそげ取るように棒を上下にスライド。
「25.小腸」「26.盲腸」「27.回盲弁」は体重をかけながらゆっくり、深くもみましょう。
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●「食欲不振」に効くつぼ
体が熱を作り出さなくてはならない冬に比べて、夏は新陳代謝が下がるので、食欲が落ちることも。冷たいものの摂りすぎなど消化器官の疲れによる食欲不振は、足もみで内臓の動きを活発にすることで、自然に食欲がわいてきます。
■もみ方:
「15.胃」は棒をまっすぐに突き刺し、中をかきだすようにもみます。
「16.十二指腸」は逆L字形の範囲をグイグイと力を込めてまんべんなくもみます。
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●「冷房病」に効くつぼ
夏は冷房で体が冷え、寒暖差で自律神経が乱れるせいで、さまざまな不調が起こります。自律神経を整える耳のつぼと、体をほぐす僧帽筋をもみましょう。痛みがなくなるまでもむとウソのように解消しますよ。
■もみ方:
「9.耳」は薬指と小指の付け根を支え、肉球をすりつぶすように棒の先をスライド。
「11.僧帽筋」は足の指の下のふくらみをそぎ落とすつもりで、棒を上下に動かしてゴリゴリともんでいきます。
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気になるつぼをもみ終わったら、もう一度基本ゾーンをもみましょう。
最後に500mLの白湯を飲んだら完了です(※)。白湯は一気に飲む必要はありません。ゆっくりでもいいので、30分以内に必ず500mL飲みましょう。量が少ないと、老廃物が十分に排出されず、足もみの効果が出にくくなることがあります。
“
世界一痛い足もみ”
を提唱していることもあり、「もんでいるときは激痛ですが、一生懸命もんだ分、すぐに驚くほど効果が出るはず」と近澤さん。
どうしても痛くて手加減しちゃうという方は、家族や恋人ともみ合うのも楽しいですよ。ぜひ、お試しください。
※医師から水分制限の指示を受けている場合は、無理に白湯を飲まず、事前にかかりつけ医に相談しましょう。
この記事のライター
宝島オンライン
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