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一人暮らしの初期費用、どうやって抑える?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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ひとり暮らしの初期費用、どうやって抑える?(画像:fiphoto/123RF)

寒さも和らぎ徐々に春めいてきた今日このごろ。春といえば学生は入学式、社会人は異動が増えるシーズンです。読者の皆さんのなかにも、新天地で一人暮らしをスタートさせるという人も多いのではないでしょうか? そこで気になるのが、家具家電などの準備をどうするか。色々物入りな時期なだけに、費用はできるだけ抑えたいものです。そこで、現在賃貸で一人暮らしをしている18歳~29歳の男女349人に、アンケート調査を実施してみました。

定番策のほかPBやフリマアプリも活用

最初に聞いてみたのは、「一人暮らしを始める際、家具・家電・日用品などの費用を抑えるために工夫したポイント」について。
すると、多かったのはやはり定番策でした。

・リサイクルショップや100円ショップを利用する
・新生活セットを買う
・ネット通販や家電量販店の価格を比較する
・まとめ買いして値引き幅を大きくする
・ニトリ・イケアを利用する
・実家にあるものや兄弟・友人が不要になったものを活用する
・セール時に買う
・ドン・キホーテで日用品をまとめ買い

最近は同じ商品でも、実店舗より通販の方が安く販売されていることが多いものです。とはいえ、実際に量販店に足を運んでみると意外な掘り出し物やタイムセールでお得にゲットできることも。あとは、家電量販店のポイントを上手に活用したりと、購入時の工夫が垣間見えます。

最近のサービスをうまく利用した方法では、

・ホームセンターなど安いお店で探す、プライベートブランドを活用
・オークションなどで購入した
・家具はネットで最安値を探し、フリマアプリに出品されているものと比較して安い方を購入

といったプライベートブランドやフリマアプリを活用したというコメントもありました。新しいものを積極的に活用していくことで、新品でも中古でもより安くそろえることができそうです。

他には「予算を決めてその予算内に収まるように、必要順に順位をつけ、さらに中古品なども探してみた」という計画的な策です。「引越し屋が中古家電を無料でくれるサービスをしていたので利用した」といったおトクなサービスを利用したという声や、物件探しの段階から費用を意識して「家電付の賃貸を契約した」「物を置くスペースがあるから買ってしまう。だから、超狭い部屋をあえて選んだ」という声。また、「買うよりつくるほうが安ければ100円ショップなどで買ってつくってみる」と、DIYで節約したひともいました。

なくても暮らせるものはソファがダントツ

また、「本当に最低限だけ買って、あとはお金がたまったら買う」というコメントも。必要だと思って買ったのに、意外となくても大丈夫だった……というのは避けるに越したことはありません。ちなみに、「一人暮らしを始める際に以下の家具や家電の中で、意外になくても暮らせたものはありますか?」という質問に対して最も多かったのはソファ(51.6%)、続いて椅子(35.2%)、食器棚(25.5%)という結果に。

【図1】意外になくても暮らせた家具・家電

【図1】意外になくても暮らせた家具・家電

ソファについての意見としては、「ソファを置くとせまくなる」「ベッドでまかなえる」「座椅子で良い」という、そもそも一人暮らしの部屋に不要論が大多数。なかには、「娯楽品だと思う」という声も。

なお、椅子については「カーペットの上に座るから」「高いテーブルもないので必要なかった」、食器棚については「一人暮らしはシンク下で全部食器が入る」「カラーボックスで代用可能」という意見が多く挙げられました。さらに、テーブルなども段ボールを使っていたという人もちらほら。

また、テレビはPCやスマホで代用できる、そのPCはランキング外ですがスマホで代用できるなど、電子機器類はスマートフォンで大体事足りるというコメントも多かったです。

もちろん、こうしたアイテムはあると便利なものですが、予算や間取りとの兼ね合いで優先順位を下げても問題ないのかもしれません。逆に、ないと不便なものとして、冷蔵庫や寝具、カーテンなどが上位に。「絶対に必要なのはカーテンと布団とゴミ袋とトイレットペーパーのみ」「そもそも家の中には無駄なものが多いということを自覚する」などの究極の意見もありましたが、まずは、なかなか代用が効かなそうな必需品から買いそろえるといいのかも。

アプリやアウトレットも賢く活用して家具家電をお得にゲット!

また、初期費用を抑えるためにも、チェックしておきたいのが便利なアプリやアウトレットの情報。では、どんなものがあるのかみていきましょう。

<アプリ>
●価格なび
…アプリを起動させて商品のバーコードをスキャンさせるだけで、楽天市場やAmazonなど主要なショッピングモールを中心に8万店から価格を検索できます。家電量販店に足を運んだ際に、通販の最安値を検索することができるので、お店との値引き交渉もしやすくなるかも。ちなみに、バーコードを読み込ませることでメモとしても使えるため、気になるアイテムの管理にも便利です。

●わけあり良品
…わずかな不良によって「わけあり」に分類されたアイテムを破格で購入できるアプリです。新品はもちろん中古品や展示品、サンプル品などさまざま。なかには、85%オフといううれしい価格の商品も。電化製品だけでなく、食品やファッションなどジャンルも多岐にわたるため、何かと節約したい新生活のはじまりに、重宝しそう。

<アウトレット>
●ビックカメラアウトレット
…いわずと知れた家電量販店の大手「ビックカメラ」のアウトレット店。首都圏に、池袋東口店・有楽町店・横浜ビブレ店の3店舗、関西になんば店ザウルス2と店舗数は少なめですが、その日限りで行われるセールでは、新品の家電アイテムが破格になるため見逃せない。FacebookやTwitterなどでも情報が配信されているので要チェック。

こうしたサービスを駆使すれば、家具や家電の購入費用も大幅にカットできるはず。一人暮らしのスタートはココロも弾むもの。その勢いに乗じて色々そろえたくなるものですが、これから長く続く暮らしを考えると、「本当に必要なものを見極めること」と「工夫」、「世の中にあるサービスを上手に使う」の3つは、おさえておきたいポイントかもしれません。

[SUUMO賃貸一人暮らし調査]
・調査期間:2015年2月3日~2015年2月4日
・調査方法:インターネット調査
・対象:18~29歳、首都圏で賃貸一人暮らしをしている349名 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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