スリランカフェス開催！東京でスリランカに行ける！？プチ旅行気分★

シンハラ語で“光輝く島”を意味するスリランカ。インド洋にうかぶこの美しい国へ旅したことはありますか？ 旅行先としてはそこまでポピュラーではありませんが、ヨガやアーユルヴェーダなど、女心をくすぐるカルチャーが盛りだくさんな国なのです。そんなスリランカの魅力がぎゅっとつまったフェスが代々木公園で開催されます。 

毎年25万人以上を動員する人気フェスが今年も開催

スリランカの国名を耳にして、あなたはどんなイメージを抱きますか？ 「東南アジア」「インドに近い」「南国」「スパ」…さまざまあるものの、具体的な風景などは浮かばない…そんな人は少なくないことでしょう。

しかし近年、ヨガやアーユルヴェーダがブームとなったこともあって、日本で注目を集めているスリランカ。かつて“セイロン島”と呼ばれていたこともあるこの国は、お察しのとおりセイロンティー発祥の地です。他にもインド洋に面したビーチや、南国らしいスパ施設、また2500年以上もの歴史をもつ遺跡や世界遺産が残ることでも知られています。

遠いようで、意外にも日本人にとって親しみがあるスリランカ。この国の食やカルチャーが集まる「スリランカフェスティバル2017」の第13回目の開催です。駐日スリランカ大使館が主催する本イベントには、100以上のブースが並ぶほか、開催2日間をとおしてスリランカを知れるさまざまなプログラムが楽しめる予定。いったいどんなコンテンツが集まるのでしょうか？

25店以上が出店する毎年人気のフードブース

どこかの国を知るきっかけとして、一番手っとり早いのが“グルメ”。インドの南東部に位置するスリランカには、南インドのタミルナードゥ州の人も多く住むことから、食文化も南インド同様に、新鮮な香辛料を使用したスパイシーな料理が親しまれています。また自然豊かな大地が育んだ野菜をたっぷりと使用するのもスリランカグルメの特徴です。

過去の開催時には、複雑なスパイスの辛みがくせになる名物の「スリランカカレー」をはじめ、スリランカ風のコロッケ「カトレット」や米粉使用の麺料理「ストリングホッパー」などのほか、スリランカビールやセイロンティーなども販売されました。今年はどんなグルメが集まるか、今から楽しみですね。

ヨガやアーユルヴェーダの体験ブースや特設ステージの催しが超充実

また本イベントでは体験ブースも充実しています。たとえばヨガの無料体験ができたり、アーユルヴェーダに基づいた本格的なマッサージを受けられたりと、女性にはうれしいコンテンツばかり。

さらに期間中、代々木公園の特設ステージでは2500年以上の歴史をもつスリランカの古典ダンスの披露をはじめ、セイロンティーの入れ方やスリランカカレーの作り方の実演などのプログラムが繰り広げられます。未知なるスリランカにどっぷりと浸れる貴重な機会をぜひお見逃しなく。

会場内にはセイロンティーや直輸入の手工芸品やアクセサリーなど、物販ブースも登場するので、ショッピングも楽しめるのがうれしいところ。

「スリランカフェスティバル2017」に遊びに行けば、今よりもっとスリランカを好きになること間違い無し。いつか旅で訪れる日を夢見ながら、まずは代々木公園で、スリランカのムードを体感してみてはいかが？