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病は気から! なんて言葉がありますが、病は食事から! という声があるのも事実。私たちは食べたもので体を維持しているわけですから間違いとは言えないでしょう。だったら良いものを食べたいよね! というシンプルだけど今まで実践する店が少なかったテーマ。それを実現したヘルシーなカフェをご紹介したいと思います。
皆さんは、「絶好調」の日って月に何回ぐらいありますか? 疲れやストレスに包まれた現代社会、よくよく思い返してみれば、絶好調の日なんてほとんどないかもしれません。
未病(ME-BYO)という言葉をご存知ですか? 東洋医学の病理概念で「病気と言うほどではないけれど、健康でもない状態、病気に向かいつつある状態のこと」を言います。たとえば胃腸の調子がよくない、肩が凝る、疲れやすい、食欲がない…などほんの少しでも不調を感じたら、未病の始まり。
30~50代の10中8人が何らかの不調を感じているというデータもあるので、心当たりがある人も多いはず。いつも健康でいるためには、病気を未然に防ぐことはもちろん、普段の生活で「ココロ&カラダの状態を整え、より健康な状態に近づける」ことが大切ですよね。
コーヒーなどの通信販売を行うBROOK’Sは、未病改善の取り組みを推進する神奈川県や同県の西地域・大井町と連携し、約60万平方メートルを有する「me-byo valley “BIOTOPIA”(ビオトピア)」の設置を進めています。
それにともない、今年7月、原宿に「世界で唯一の未病をメインコンセプトに掲げたカフェ」としてBROOK’S ME-BYO café がリニューアルオープンしました。コンセプトは「食(カラダの健康)と癒し(ココロの健康)」。
大井町の広大な敷地で収穫した新鮮な野菜を使用したメニューは、 オーガニックのハンドドリップコーヒーから米粉100%グルテンフリーのフードメニュー、スーパーフードなどなど、健康志向の人にはもちろん、ベジタリアンやヴィーガンの人も楽しめるメニューがたくさん!
たとえば、スーパーフードと呼ばれる、キヌアや玄米など4穀を練りこんだ米粉のペンネ「たっぷり野菜とポルッチーニの菜園風ペンネ」、「海老と季節野菜のペンネジュノベーゼ」、「大井町産のお米を使用した米粉をつかったプティマドレーヌ」に「自家製豆腐パテのビーガンバーガー」、日本的なわっぱ弁当風の容器に入った「グルテンフリービーガン&ベジタリアンBENTO」など。
ヘルシーな食材なだけでなく、美味しくて、そして見た目にもオシャレな料理って嬉しいですよね。ちなみに、BENTOという言葉は欧米でも浸透していて、日常的に使われる日本由来の言葉となっています。
ドリンクメニューには、大井町産の甘夏・梅を使用した「こだわりのソーダ」、大井町の生姜・5種類のスパイス・ココナッツシュガーを使った辛口の「自家製ジンジャーエール」など。
とくに私のおすすめは季節の食材を使った「甘酒スムージー」(キャロット&シナモンラテ、アスパラガス&アップルラテ)。「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高い、米麴の甘酒とケールなどを組み合わせているんですよ。
最近は、甘酒を使用したかき氷やソフトドリンクも流行していますし、時代に沿った最先端のヘルシーなドリンクといえるのではないでしょうか。良質な甘さを摂ると元気が出ますからね。
東京メトロ明治神宮駅前駅より徒歩2分、JR原宿駅より徒歩5分という好立地にありながら、店内はとても広く、1Fと地下1Fを合わせて合計300席あるので、原宿でちょっと休憩したいときにも重宝しそう。
テイクアウトも可能で、1階には特産品を販売する緑いっぱいの「未病コーナー」もあり、癒やされる空間づくりがされています。食べて、癒やされて、持ち帰れて、とことん癒やしを満喫できる場といえるでしょう。
見た目もカラダもキレイになれて、癒される…原宿に来たら、ライフスタイルカフェ「BROOK’S ME-BYO café」へ立ち寄ってみて♪
この記事のライター
michill グルメ・おでかけ
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