松屋銀座店の真裏に2017年10月１日にオープンした俺のベーカリー＆カフェ松屋銀座裏店。

1階はテイクアウト専門のベーカリー、2階がカフェとなっており、白を基調としたスタイリッシュなベーカリーの店内には焼き上がりを待つお客様用の椅子も用意されています。

究極のミルク食パン・俺の生食パン

ドミニクサブロンの元統括シェフ・榎本哲氏をアドバイザーに迎え、日本一美味しい食パン作りを目指してスタートした俺のベーカリー。

看板商品である俺の生食パンは、北海道産のキタノカオリをメインに国産小麦粉を数種類ブレンドしたオリジナルのブレンド粉を使用。

さらに濃厚で甘みのある岩手県産のなかほら牧場の自然放牧牛の脱脂乳を使用し、素材にも徹底的にこだわって作られています。

その美味しさは究極のミルク食パンと言い切っても過言ではないほど。
食べてみるとふんわりとやわらかでしっとり。
口の中にブリオッシュのような甘いミルクとバターの風味が広がります。

2斤サイズで1,000円（税込）と食パンとしては高めの値段設定ですが、食べると思わず笑みが出てしまう美味しさなのです。

3種類の松屋銀座裏店限定食パン

俺のベーカリー松屋銀座裏店で販売されている食パンは、恵比寿店と同じく俺の生食パン、山形食パンの2種類に限定品の大人のコーヒー食パン、クアトロフォルマッジ、大納言が加わった5品。

大人のコーヒー食パンには濃く抽出した甘いコーヒーを一晩寝かせてから加えているためにコーヒーの風味がしっかりと感じられる大人の味わい。

2種類のラム酒漬けレーズンも加えられ、甘さとほろ苦さのバランスが非常に良い仕上がりとなっています。

4種類のチーズが形を残したまま焼き上がるよう試行錯誤されて作られたクアトロフォルマッジは、ブラックペッパーが味のアクセントになった食事パンです。
チーズの味がしっかりと感じられるのでワインのお供としてもぴったりです。

大粒の大納言小豆を贅沢に巻き込んだ大納言には、アクセントとして宇治抹茶も練りこまれており、ほこほこした大納言の食感と上品な甘さが味わえます。

いずれの商品も素材と美味しさにこだわった「俺のグループ」ならではの商品となっています。

尚、食パンの焼き上がり時間は、
・山形食パン　9：00、12：20、（15：50）
・大人のコーヒー食パン　9：00 60本
・大納言　11：20、（15：50）
・クアトロフォルマッジ　13：50
生食パンは9：00から18：20まで30分毎に焼き上がります。

・大人のコーヒー食パン、クアトロフォルマッジ、大納言　900円（1斤サイズ）

カフェメニューは何を食べてもお値段以上の美味しさ！

カフェは、カジュアルな印象ながら落ち着いた雰囲気で広々としており、ひとりでもグループでも寛げる空間となっています。

トーストやサンドイッチ、なかほら牧場の自然放牧乳を使ったドリンク、自家焙煎のコーヒーなどがメニューに並び、朝から夜までどの時間帯でも楽しめそう。

中でもおすすめしたい商品は、ふわふわの俺の生食パンにふっくらとした出汁入りの厚焼き玉子がサンドされた厚焼きたまごサンドイッチです。

・厚焼きたまごサンドイッチ　680円

ふんわりとやわらかな生食パンに出汁のやさしい味わいが感じられる玉子焼きがとてもマッチして、つい食べ過ぎてしまいそうになるほどの美味しさ！
テイクアウトも可能なので自宅やオフィスで楽しむこともできますよ。

また、生食パンの焼き上がり時間に提供される窯出し生食パンは松屋銀座裏店限定のメニューとなっています。

・銀座限定！窯出し俺の生食パン　680円

焼き立ての生食パンが1/2にカットした状態で提供され、ほんのりと湯気がのぼるアツアツの食パンを食べることができるのです。
バター、チョコスプレッド、ジャムが添えられていますが、ミルクとバターの風味がしっかりと感じられる焼き立てパンは何もつけなくとも、その美味しさに思わず笑みが出てしまいます。

銀座では場所柄、コーヒー1杯が1,000円近くするカフェが多い中、こちらのカフェでは大きいマグカップにたっぷり注がれたコーヒーが580円とお手頃ですし、サンドイッチのボリュームもしっかりとした量なので、ひとりで気軽に食事を済ませたい時にもとても使い勝手が良いのではないでしょうか。

松屋銀座裏店限定品のパンは銀座みやげの人気商品として2018年の大ブームとなるかもしれません。
今のうちに是非、お試ししてみてくださいね。