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名古屋タカシマヤで『生誕120周年 杉原千畝展 ~命のビザに刻まれた想い~』 開催

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目次


名古屋タカシマヤで岐阜県出身の杉原千畝(すぎはらちうね)氏の生誕120周年を記念し、千畝氏が発給したビザをはじめとする多彩な史料を一堂に展覧する「生誕120周年 杉原千畝展 ~命のビザに刻まれた想い~」を12月23日(木)~2022年1月9日(日)の期間、開催する。

命のビザに刻まれた想い


1939年、第二次世界大戦のさなか、杉原千畝氏は、リトアニアの日本領事館の領事代理として、家族とともにカウナスに赴任。迫害から逃れる多くのユダヤ人を含む難民に、本省の意向に背いて日本通貨のビザを発給することを決断する。

同展では、千畝氏が発給したビザの公開をはじめとする多彩な資料群により、活動の軌跡を一堂に展覧する。毅然とビザを発給し続けた杉原千畝氏の信念と、それを支えた協力者の存在、それによって繋がった多くの命の物語を伝える。


迫害から逃れる難民に発給した「命の​ビザ」、


幼少期や、


リトアニアでの貴重な家族写真、


イスラエル政府より「ヤド・バシェム賞」受勲、


千畝氏が描かれた顕彰切手などを展示。

同展は、名古屋タカシマヤ10階 特設会場で開催され、入場料は一般が1,000円他。

その他詳細は、名古屋タカシマヤ公式サイトで確認を。

杉原千畝氏

杉原千畝氏は、1900年1月1日生。1912年愛知県立第五中学校(現、瑞陵高等学校)入学。1918年早稲田大学入学。翌年外務省留学生採用試験に合格し、ハルビンに留学。1932年満州国建国、同国外交部勤務。1937年フィンランド・ヘルシンキ公使館勤務。1939年リトアニア・カウナスの日本領事館へ。ユダヤ人難民にビザの発給を決断。

その後、プラハの日本総領事館、ケーニヒスベルク日本総領事館、ルーマニア・ブカレスト日本公使館に勤務。1947年外務省退官。1985年イスラエル政府より「ヤド・バシェム賞」受勲。1986年7月31日没。

興味のある人は、「生誕120周年 杉原千畝展 ~命のビザに刻まれた想い~」へ訪れてみて。

■生誕120周年 杉原千畝展 ~命のビザに刻まれた想い~
会場:名古屋タカシマヤ10階 特設会場
URL:https://www.jr-takashimaya.co.jp/topics/10f/211022-sugiharachiune.html



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