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世界55カ国・地域に日本酒を輸出している南部美人は、創業119年目の新たな挑戦として、クラフトジンとクラフトウォッカの製造を開始した。9月から自社の通販サイト販売しているそのクラフトジンとクラフトウォッカを、今回、都内飲食店や酒販店などでも販売することとなった。
同社は、コロナ禍における酒米余りを防ぐため、SDGsの発想で地元の日本酒の酒米“ぎんおとめ”をメインに使ったライススピリッツをベースに、地元の漆や活性炭を活用した“岩手テロワール”がつまったクラフトジンとクラフトウォッカを開発。両商品とも日本で製造されるジンとウォッカの中では、初めて完全菜食主義者「ヴィーガン」の国際認定を取得した。
東京・台東区の日本酒専門店「Premium Sake Pub GASHUE(ガシュエ)」では、12月18日(水)から同クラフトジンとクラフトウォッカをグラス1杯950円(税込)にて提供開始。
これらのジンやウォッカをベースとした、まろやかな味わいのフローズンカクテル「雪紫陽花」1,000円(税込)も提供中だ。バタフライピーで淡い青紫色に色付けされており、南部美人の「糖類無添加 梅酒」も使っているので、やさしい甘さと梅の香りが楽しめるオリジナルのヴィーガン・カクテルとなっている。都内で岩手の雪景色を想像しながら堪能しよう。
また同店では、岩手食材を使った“岩手ペアリング”4種も提供している。
「燻製味噌粕漬け豆腐と南部煎餅」580円(税込)は、岩手産の味噌と酒粕に漬け込んだ豆腐を燻製にしたチーズのような食感の豆腐を、同じくヴィーガン認証を取得した岩手県二戸市の小松製菓の「やわらか南部煎餅」と一緒に味わう。やさしくてまろやかな南部美人クラフトジンの風味とも好相性だ。
酒米・ぎんおとめや酒粕を使った「酒米カラコロ・ボール」780円(税込)は、酒米らしいもちもちとした食べ応えが美味。岩手特産のサヴァ缶(赤)を使ったピリ辛なパプリカチリソース味と、まろやかなコクのトマトチーズリゾット風の2種を用意している。まろやかな味わいの同社のジンやウォッカに合う。
「酒米チップスと酒粕ディップ」580円(税込)は、ぎんおとめをつぶして揚げ、ザクザク食感のライスチップスに仕上げている。酒粕入りの2種のディップ(岩手産麹味噌とアンチョビ/ラー油とホワイトソース)を付けて、カクテル「雪紫陽花」と一緒に味わうのがオススメだ。
「サヴァ缶の酒粕アヒージョ」780円(税込)は、岩手特産のサヴァ缶(黄・オリーブオイル漬け)に酒粕などを加えた一品。バゲットにたっぷり付けて楽しもう。ジンにもウォッカにも合う。
南部美人のクラフトジンとクラフトウォッカは、望月商店(神奈川・本厚木)、五本木ますもと(東京・学芸大学)、いまでや(東京や千葉のショップにて)などでも購入可能となっている。
南部美人公式ホームページ:https://www.nanbubijin.co.jp
南部美人公式通販サイト:https://www.nanbubijin.jp/shopbrand/ct66/
GASHUEホームページ:https://www.gashue.co.jp/
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