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「米山舞×永楽屋 手ぬぐい」が、12月21日(火)よりSTOREE SAISON(ストーリーセゾン)にて先行販売中だ。
創業400年を超える京都の綿布商、永楽屋。今回のコラボレーションは、アートとしての手ぬぐいの価値を追求し続ける老舗ブランドが進めるアートプロジェクトの第2弾だ。手ぬぐい本来の価値はもちろんのこと、アートとしても愛される手ぬぐいの未来に向けて、チャレンジを続けている。
今回は、現代日本を代表するアーティストとコラボレーションし、オリジナル手ぬぐいを作り上げた。ロンドンにて開催のアートフェア「START ART FAIR 2021」にも作品を出展した、日本を代表するイラストレーター米山舞さんとのコラボレーションによって、「米山舞×永楽屋手ぬぐい『BONE』」と「米山舞×永楽屋手ぬぐい『CELL』」が完成した。
「米山舞×永楽屋 手ぬぐい」は、日本の代表的染色技法のひとつである型友禅で染められ、モノトーンの濃度に沿って8版もの型を作成。一枚一枚丁寧に版を重ねることで、米山舞作品の繊細な線やグラデーションを美しく再現している。ケバの少ない上質な糸を、昔ながらの織機を用い国内で時間をかけて丁寧に織った生地は、きめが細かくなめらかな肌触りだ。
デザインには米山舞作品より『BONE』と『CELL』を採用。そこに米山舞さんが新たに手を加え、『BONE』には銀、『CELL』には金の染料で特別なアクセントを施している。
制作にあたっては、米山舞さんが実際に永楽屋本社を訪れ、代表の十四世 細辻伊兵衛さんと打ち合わせを行ったという。さらに米山さん自身が3度にわたって色見本を確認し、両者が納得できる手ぬぐいとなった。
米山さんは「今回自分のイラストを歴史のある永楽屋さんで手ぬぐいにしていただけたということで、コラボすることができ光栄に思います。白黒の発色を美しく再現して頂き、また金、銀の染料が映える仕様にしていただいています。絵画とはまた違う絵の楽しみ方として、ぜひ手にとっていただきたいです」とコメントを寄せた。
コラボ作品の繊細かつ奥深い魅力を、永楽屋手ぬぐいの豊かな肌触りとともに楽しんでみては。
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