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温泉道場が運営する温浴施設、昭和レトロな温泉銭湯 ⽟川温泉は1月21日の「花粉対策の日」に合わせ、1月21日(金)~23日(日)の期間、男女浴室(内湯)にて「じゃばら」を浮かべる「じゃばら風呂」を開催する。
「じゃばら」は、かつて和歌山県の飛び地の小さな村「北山村」にのみ自生していた柑橘類で、その珍しさから「幻の果実」と呼ばれている。フラボノイドの一種であるナルニチンが花粉症に良い事は知っている人もいると思うが、「じゃばら」には他の柑橘よりもナルニチンが多く含まれているため花粉症の症状緩和が期待できると言われている。
玉川温泉のあるときがわ町は埼玉県のほぼ中央に位置し、杉やヒノキを中心とした林業が盛んだ。一方、花粉の舞う季節になると花粉症の人にとってはつらい環境でもあるため、少しでも症状を穏やかにしてもらいたいと思う。
さらに、「じゃばら」は鬼も逃げ出す酸っぱさから「邪気を払う」という意味で名付けられたそう。そんな由来から、花粉対策と同時に新型コロナウィルスも追い払いたいという「厄除け」の願いも込めて実施する。
温泉道場は、2011年3月創業。埼玉県を中心に「おふろcafe」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行う。「おふろから文化を発信する」の企業理念の下、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指して活動している。
興味のある人は、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉で「じゃばら風呂」を楽しんでみては。
■昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
住所:埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
URL:https://tamagawa-onsen.com/
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。
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