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千葉県木更津市のベアーズは、県内初の自社生産オーガニッククラフトビールを1月11日(火)より販売開始した。2月上旬には、ふるさと納税返礼品にも登録予定だ。
同社は【「醸す」をキーワードに日本の食文化の再生を】を理念に、オーガニック梅リキュールをはじめ、今回新発売のオーガニッククラフトビールの生産・販売を行っている。
自社生産オーガニッククラフトビール3種を紹介しよう。
「ゴールデンエール」600円(税込)は、ドイツ産オーガニック麦芽、アメリカ産ホップ、国産の米麹を使用し、オーガニック素材比率97%のクラフトビールだ。
味の特徴は、やさしくトロピカルな香りで苦さ控えめで、ほんのりと甘みも感じられる。食事にも合わせやすく、ビールの苦みが苦手な人にも楽しんでもらえる。
「スモークエール」700円(税込)は、木更津市の「かずさスモーク」「クロモジ屋」とのコラボ商品。
液体燻製メーカー「かずさスモーク」とコラボすることで燻香ビールを実現した。ドイツ産オーガニック麦芽、木更津産オーガニック燻製糖液、アメリカ産ホップ、木更津産クロモジ、国産の米麹を使用し、オーガニック素材比率98%のクラフトビールだ。
味の特徴は、木更津産のクロモジの幹を煮込むことでスモークの良さを引き出し、引き締まった味に仕上げた。燻製の香りがするのに液体は黒くなく甘さも控えめ。クロモジの香りと苦みでバランスを取り、後味さわやかに楽しんでもらえる。
「ウィートエール」700円(税込)は、袖ケ浦市「しまむらファーム&ガーデン」、鴨川市「南房総ルネッサンス」とのコラボ商品。
ドイツ産オーガニック大麦麦芽・オーガニック小麦麦芽、木更津産有機梅、アメリカ産ホップ、袖ケ浦産コリアンダー、鴨川産オレンジピール、国産の米麹(一部小麦を含む)を使用し、オーガニック素材比率97%のクラフトビールだ。
味の特徴は、梅酒をつけた梅を再使用してさわやかな味の中に小麦の味を感じられる味に仕上げた。
小麦(ウィート)麦芽も使用し飲み口が少し柔らかく、小麦ビールの独特の香りとオレンジのような香りが合わさったビール。苦みはほぼなく、梅のやわらかな酸味で後味を引き締める。
1月20日(木)に、「オーガニックなまちづくり」を掲げる木更津市・渡辺市長を迎え、記者会見兼、製造工程視察会を開催した。
気になる人は、千葉県初の自社生産のオーガニッククラフトビールためしてみて。
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