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「渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ」にて、淺井裕介さんによる「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第2弾作品が、4月1日(金)より公開されている。
「ヒカリエデッキ」は、渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキ。
「生活文化の情報発信・活動拠点」「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンした。
そんな「ヒカリエデッキ」4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトが「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」だ。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしたそう。
同プロジェクト第2弾は、淺井裕介さんによる新作を、高さ約3m×横約10mの大きさで公開。
同作品は、インクジェットプリントで出力されたブラックシートの上に、作者の淺井さんが10日間かけてアクリル絵具で描いたものだ。
淺井裕介さんは、「3月の終わりの10日間、春めくヒカリエの賑わいを感じつつゼロからこの場所で公開制作しました。
連日デッキに通う中で、休憩にくる人々や、日々抜け道や通勤路として使用される方々の視線を背に、多くの手伝いに助けられながら、細かく細かくどこを見ても命が泡立つような生命力あふれる絵が描けたと思います。
情報量の多い絵だとは思いますが、細部まで全て見るというよりも、日々変わる天候や気分に合わせて、絵の中に自分だけのお気に入りの場所を見つけて楽しんでいただけたら幸いです。」とメッセージを寄せている。
新しい門出を迎える春、アートで心を豊かにするのもよさそう。近くにお出かけの際は、足を運んでみては。
「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第2弾 概要
・公開日程:4月1日(金)~10月末まで(予定)
・公開場所:渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ4階
・公開作品:淺井裕介さん「野生を運び出せ」
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