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四国水族館が、期間限定で日没10分後まで延長営業!「移動式水槽」登場も

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目次

四国水族館の最旬情報をお届け!秋の「誰そ彼時(たそかれどき)」を満喫する営業時間延長の話題と、「移動式水槽」設置の情報をチェックしていこう。

延長営業で秋の「誰そ彼時(たそかれどき)」を満喫


四国水族館は8月29日(月)~9月30日(金)の期間、日の入りまでの延長営業を実施している。

瀬戸内海に隣接する同館。暑さが和らぐ秋は、夕景のベストシーズンとなる。少しでも長い時間、美しい景色を楽しんでもらいたいという思いから、通常は18時閉館のところ、日没10分後まで営業時間を延長中だ。


昨年、初めて実施し、好評だった延長営業。日没後のひとときを存分に満喫できるよう、今年は日没10分後まで延長することになった。期間中、日没前後の時間帯を「黄昏」の語源で万葉集にも登場する「誰そ彼」時とし、海豚プールでは、飼育スタッフがマダライルカについて解説をする予定だ。

(参考:国立天文台HP 高松)


日の入り延長営業は、9月30日(月)まで実施。通常9:00~18:00の営業時間が、期間中は9:00~日没10分後まで延長となる。最終入館は17:30だ。また、イルカサンセットプログラムの開催はない。

瀬戸内海が一望できるサンセットデッキで心地よい風を感じながら、イルカたちが自由気ままに遊ぶ様子と、沈みゆく夕日を心ゆくまで楽しんでみて。

不定期更新?移動式水槽登場!


また、同館は、8月31日(水)から移動式水槽を設置している。

移動式水槽は、小型水槽で、展示する生きものの種類や展示期間、展示場所が決まっていない特別な水槽。キャスター付きの台に水槽を置いているので、電源さえ確保できれば、館内どこでも設置することができる。水槽は、30cmキューブ型水槽と28cm×20cmの円柱型水槽だ。

常設の水槽で展示をすると隠れてしまい、観覧面から見えない小さな生きものや、今しか見られない旬の生きもの、飼育スタッフ“推し”の生きものなどを、不定期で展示していく。


今回移動式水槽のトップバッターを飾ったのは、イカの仲間のハナイカ、ウミウシの仲間のヒメメリベ、日本在来の淡水魚であるオヤニラミ。


水槽は子どもがちょうど見やすい高さに設置しているので、家族みんなで、生きものたちをじっくりと観察することができる。

移動式水槽の展示生物や展示場所、展示期間は特に決まっておらず、不定期での展示。展示が行われる際は、同館のホームページやSNS等でお知らせがある。なお、生きものの状況により予告なく展示を変更したり、終了したりする場合がある。いつ、どこに、なにが展示されるかは飼育スタッフの匙加減。ワクワク感も楽しもう。

さまざまな取り組みを行う四国水族館。是非、足を運んでみて。

四国水族館公式HP:https://shikoku-aquarium.jp/

(ソルトピーチ)



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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