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特殊詐欺被害防止のイベントやキャンペーンに伍代夏子特別防犯支援官が登場!詳しい内容をみていこう。
警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺等の特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え特殊詐欺被害を防止するため、2018年より全国47都道府県警察と共に広報啓発活動を行っている。
4月7日(金)は、特別防犯支援官の伍代夏子氏が、警視庁杉並警察署等で開催された特殊詐欺根絶イベントに登場。有料サイトの未払金等についてメールやハガキで通知し、プリペイドカードを購入させお金を騙し取る「サポート詐欺」が増加していることについて、伍代支援官は「様々な詐欺があることを周りに教えてあげてください!」と呼び掛けた。
■ストップ!ATMでの携帯電話運動
イベントの中で、還付金詐欺被害防止対策として推進されている「ストップ!ATMでの携帯電話運動」について問われた伍代支援官は、「特殊詐欺の中には、ATMに誘導してお金を振り込ませる手口があり、ATMからお金は絶対に返ってこないにも関わらず被害に遭う人が多いです。携帯電話で通話をしながらATMを操作している人がいたら、今まさに特殊詐欺の被害に遭いかけている可能性が高いので、勇気を出して声を掛けるか、お店の人に相談して声を掛けてもらうようにしてください。」と、必要な対策について述べた。
■サポート詐欺についても注意喚起
また、近年増加している「サポート詐欺」の対策について、伍代支援官は、「この詐欺はオレオレ詐欺等と違い、メールやハガキで連絡が来るため、身に覚えがなくても、不安からお金を渡してしまうことが多い詐欺です。この詐欺はまだまだ認知度が低いので、警視庁では、コンビニにサポート詐欺対策用封筒を配布するなど、呼び掛けを行なっています。」と、紹介した上で、「“自分は騙されない”と思っている人が多いですが、詐欺の犯人は口がうまく手口も巧妙なため騙されてしまいます。決して自分を過信せず、家族・町ぐるみで詐欺対策をして、被害をゼロにしていきましょう!」と、特殊詐欺被害撲滅を強く訴えた。
■コンビニと住民へ特殊詐欺被害防止を呼び掛け
イベント終了後、都内のコンビニエンスストアを訪問した伍代支援官は、店員へサポート詐欺対策用封筒を贈呈。伍代支援官は、店員に対し詐欺被害防止の協力を求めた。
その後、商店街に移動した伍代支援官は、地域住民へ向けて特殊詐欺被害防止の啓発物を配布した。
特殊詐欺について考えるきっかけとなっただろう。
また、4月15日(土)特別防犯支援官の伍代夏子氏は、警視庁昭島警察署主催の特殊詐欺被害防止キャンペーンに登場。キャンペーンの中で伍代支援官は、警視庁のマスコットキャラクターであるピーポくんたちと共に、「還付金詐欺」や「預貯金詐欺」の手口や被害防止方法について実演を交えながら呼び掛けた。
■防犯教室の内容を受けて呼びかけ
キャンペーンの中で、ピーポくんたちが披露した特殊詐欺被害防止のための防犯教室の内容を受けて、伍代支援官は、「詐欺の手口は次々と新しいものが増え、自分は大丈夫と思っていても、電話で話しているうちに巧みな話術で騙されてしまう可能性があります。国や市役所の職員が、電話で口座番号や個人情報を聞いたり、ATM操作をさせることは絶対にありません。そのような電話があれば、それは詐欺です。すぐに通報してください」と、特殊詐欺への注意を呼び掛けた。
■地域一丸となり、協力を
また、実際に昭島市内でも被害が発生している特殊詐欺の対策について、伍代支援官は、「知らない人からお金に関する電話がかかってきても一人では判断せず、ご家族、親戚、地域の方、または警察に相談してください。一人で立ち向かうのではなく、地域一丸となって特殊詐欺被害に遭わないように皆さんで協力していきましょう」などと、特殊詐欺被害撲滅を昭島市民に強く訴えた。
イベント終了後、伍代支援官は、地域住民へ向けて特殊詐欺被害防止の啓発物を配布した。
今一度、特殊詐欺被害防止について周囲の人とも話し合ってみては。
「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」詳細:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/index.html
(ソルトピーチ)
この記事のライター
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