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「Afternoon Tea Bus Tour(アフタヌーンティーバスツアー)」を運営するラジャは、世界的なファッションデザイナーであるジャンポール・ゴルチエ氏の半生を描いたミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』とアフタヌーンティーバスのタイアップ企画として、コラボ特別仕様のバスツアーを5月1日(月)より1ヶ月間の期間限定で運行中だ。
また、アフタヌーンティーと舞台がセットになったチケットも販売されている。
ジャンポール・ゴルチエ氏は、1976年に自身の名を冠した「ジャン・ポール・ゴルチエ」のブランドでプレタポルテコレクションで鮮烈にデビュー。1980年代初頭にオンワード樫山とライセンス契約を結び、以来、親日家としても知られる。
2004年からはエルメスのデザイナーも兼務。マドンナなどの世界的スターの衣裳も手掛け、常に時代の先端を走るデザイナーとしてコレクションを発表してきた。2020年にコレクションの引退を発表したが、引退後もsacaiとのコラボレーションを手掛け、その躍進は止まらない。
そんな同氏の半生が描かれたランウェイミュージカルが『ファッション・フリーク・ショー』。2018年にパリで初演され、今回アジア初上陸として、5月に東京・東急シアターオーブで、6月に大阪・フェスティバルホールで上演される。
実際にパリコレを飾ったオートクチュールなどから200着を超える衣装や、ナイル・ロジャース氏「Le Freak」をフィーチャーした音楽にのせて、フランスの振付師マリオン・モーティン氏が手掛けたコンテンポラリーからストリート、ジャズなど多岐にわたるダンスなどが作品を彩る。
同作とコラボしたバスの内装は、「ショッキングピンク×アバンギャルドジャングル」がテーマ。
美しさの中に強さや華やかさを持つショッキングピンクのブーゲンビリアと、ツタをふんだんにデコレーションすることで、ジャンポール・ゴルチエ氏らしいアバンギャルドなジャングルを融合させた独自の世界観を演出している。
フードメニューは、同アフタヌーンティーを象徴するオリジナルクッキーや、衣装を彷彿とさせる華やかなカップケーキなど、ブランド発祥のフランスをイメージしたスイーツとセイボリーを用意。
視覚でも味覚でも、同氏の「フェティッシュ(崇拝的)」で「アバンギャルド(先駆け、革命的)」なイメージや、その時代を先駆けた斬新さを体験できる。
今回は、新しい試みとして「Afternoon Tea Bus Tour」と『ファッション・フリーク・ショー』の舞台、両方をセットで楽しめるコラボチケットも用意されている。
同作の世界観を五感で味わえる、アフタヌーンティーバスならではのタイアップ企画をチェックしてみて。
「Afternoon Tea Bus Tour」公式サイト:https://www.afternoontea-bus-tour.creative-raja.com/
『ファッション・フリーク・ショー』コラボツアー予約ページ:https://www.afternoontea-bus-tour.creative-raja.com/jeanpaulgaultierspecialafternoonteabustour
©︎ Photo by Peter Lindberg
(Higuchi)
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