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「エンターテインメントの再発明」をミッションに掲げるstuは、エンターテインメント領域で培ってきた知見と最先端技術を駆使し、stuとして初のアート作品『Sandscape Garden』を制作。
ブルガリのアイコンである「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」の誕生75周年を祝し開催される「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」にて展示中だ。エキシビションは、東京・表参道で11月9日(木)~26日(日)の期間中一般公開されている。
stu初のアート作品『Sandscape Garden』は、伝統ある枯山水に先端技術を組み合わせることで、球体の動きと余白の静寂の対比という新しい表現に挑戦している。同作品の制作においては、日本庭園の伝統を受け継ぐ植彌加藤造園とコラボレーションを行った。
日本庭園において、石や砂で簡素に自然の美を表現する枯山水は、静寂や永遠を感じさせる空間に、水や風、それらにより刻々と変容を重ねながら形づくられる躍動的な景色を映し出す。その枯山水をモチーフに、ブルガリが掲げるメタモーフォシスの移ろいと、再生のシンボルである「セルペンティ」をテーマに、『Sandscape Garden』は先端技術を組み合わせ、新しいクリエイションに挑戦した。なお、画像は『Sandscape Garden』のイメージだ。
枯山水の中に、自然の法則に基づいたアルゴリズムによる球体の動きで、蛇と砂紋を描きだし、静と動の融合を表現。このアート表現の最適な経路算出と描画経路の確定をするアルゴリズムは、蟻コロニー最適化といわれる、蟻が群れから食物までの経路を見つける際の挙動を基に開発されたものを活用している。
1000年以上にわたり、時代ごとに異なる流行を取り入れて創造され、変化しながらも伝統として受け継がれる日本庭園と、時代ごとに革新的な技術やデザインを取り入れて進化し続けるブルガリの根底には、共に伝統技術に基づきながら、その可能性を無限に広げ、時代を超えて多くの人を惹きつける魅力がある。
「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」の開催日時は、11月9日(木)~26日(日)11:00~20:00(最終入場19:30)。なお、最終日26日(日)は11:00~17:00(最終入場16:30)となっている。同展はブルガリ公式LINEでの事前予約制。
この機会に、stu初のアート作品『Sandscape Garden』をチェックしてみては。
■ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展
会場住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6
公式サイト関連ページ:https://www.bulgari.com/ja-jp/serpenti-75-artists.html
(さえきそうすけ)
この記事のライター
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