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埼玉県川口市にある「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム」では、1月16日(火)~6月30日(日)の期間、AIの未来を展望する企画展「AIのアイ ~AIが見る世界、AIと創る世界~」を開催する。
また、関連プログラムとして、AIについて理解を深めるワークショップやトークイベントなどを予定している。
コンピューターが大量のデータから必要な特徴などを自動的に学習する機械学習技術「ディープラーニング」により、AIは自律した存在へと日々進化を続けている。また、AIを利用した画像認識技術も飛躍的に向上し、さまざまな分野に大きな変化をもたらしている。
企画展タイトル「AIのアイ」の“アイ”は、「EYE(目)」「I(自分)」「愛」など、さまざまな意味がある。急速に進化しているAIは、人間の能力を超えた“目”を得ようとしている。そして近い将来、自我を備え、心を持つようになる可能性さえ考えられている。
「AIのアイ」は、AIと人がともに手を取り合い創る未来に思いを巡らすきっかけとなる企画展。
同展では、最先端AIの仕組みと、“AIの目”(画像認識技術)がどのように世界を認識しているのかを紐解く。また、AIと画像認識技術の進化によってもたらされる、サービス、自動車、映像などさまざまな分野の革新と最新のAI活用事例についても紹介する。
「AIのアイ」では、5つのテーマでAIを知り、体験できる。
「会話するAI」では、『ChatGPT』と会話ができる。コミュニケーションロボット『ユニボ』が出すクイズに挑戦しよう。
「運転するAI」では、最先端の『自動運転システム』の解説を聞いたり、
自動運転する模型自動車『AIカー』を走らせたりできる。
「作業するAI」では、エンターテインメント分野にも対応できる人型ロボット『サイバネティックヒューマンHRP-4C』の実物展示を見たり、
繊細な作業をする『AIロボット』や人の代わりに重労働をする『HPR-5Pヒューマノイドロボット』の解説を聞いたりできる。
「創造するAI」では、AIが白黒映像をカラーにする『映像カラー化システム』を紹介するほか、『DALL-E』や『Phenaki』で文章から画像や動画を創ったり、描いた絵をAIが認識する『クイックドロー』で遊んだりもできる。
「友だちになるAI」では、人と触れ合い成長するパートナーロボット『LOVOT』と友達になってみよう。
そのほか、映像や資料のみの展示もある。なお、一部の体験型展示には、年齢・人数・日時などに制限がある。
「AIのアイ」のさまざまな展示・体験などを通じて、AIについて理解を深めてみては。
■AIのアイ ~AIが見る世界、AIと創る世界~
会期:1月16日(火)~6月30日(日)
会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム
開館時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:大人520円/小中学生260円(常設展も入場可)
HP:http://www.skipcity.jp/event/vm/ai/
※同展は、状況により変更・延期・中止となる場合がある。
(Higuchi)
この記事のライター
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