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福岡県北九州市「鳥町食道街」火災からの復興支援。「モノファンディング」開始

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目次


福岡県北九州市鳥町食道街で発生した大規模火災の復興を支援するため、ものばんくとCROSS FMが共同で、使わなくなったモノで支援できるモノファンディングプロジェクト「ものはぴ」を立ち上げ、モノの募集を開始した。

「ものはぴ」立ち上げまで

1月3日(水)に「魚町銀天街」、「鳥町食堂街」周辺2,900㎡、36店舗が焼損する大規模火災が発生。現在も2千トン以上のがれきが残されたままとなっており、がれきの撤去が復旧への大きな課題となっている。そこで福岡県のFMラジオ局であるCROSS FMとものばんくが共同で撤去費用の支援を目的としたモノファンディングプロジェクト「ものはぴ」を立ち上げた。

お金ではなく「モノ」で支援


今回のプロジェクトは、一般的なクラウドファンディングとは異なり「お金」ではなく「モノ」で支援できる、新しい支援のカタチだ。

支援者から使わなくなったモノで支援してもらい、ものばんくが運営するオークションに出品、その落札代金から運営費用を控除した金額を魚町火災復旧支援の会へ寄付するという流れになっている。


募集期間は1月17日(水)~31日(水)。申込みはプロジェクトHPから可能となっている。支援の方法は2通りあり、1つ目はものばんく直営店舗及び受付に協力している福岡県内の質屋・買取店舗への持ち込み。受付可能店舗はものはぴホームページに記載されている。2つ目は、宅配キットを利用しての申込み。こちらは送料無料となっている。

寄付先について

今回の寄付先は、北九州商工会議所、小倉中央商業連合会、北九州青年会議所、北九州市によって構成された「魚町火災復旧支援の会」となっている。

「monobank worldwide auction」に出品

募った商品はものばんくが運営する登録会員数2,000を超えるBtoB古物オンラインオークション「monobank worldwide auction」に出品される。同オークションは会員である古物バイヤーが入札を行うオークションであり、幅広いジャンルのモノが適切な相場、且つ、高い確率で落札されることが期待できる。

開催日は2月16日(金)で、オンラインオークションを予定。当日はオークション会員でない人も観覧できるように、YouTubeでのLIVE配信を予定している。

モノハピ:https://monohapi.monobank.jp

(山川温)



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