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杏林大学外科教育チームが、若手医師の学びを支えるためのクラファンを実施

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目次


杏林大学外科教育チームは、研修医に個別トレーニング環境を提供するため、「READYFOR」にて、クラウドファンディング「杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ」を実施している。

目標寄付金額410万円を目指し、9月2日(月)9時~10月31日(木)23時の期間、寄付を募っている。

クラウドファンディングの実施背景

4月より医師の働き方改革が始まり、医師の長時間労働の是正や、医療専門職全員が自らの能力を活かして能動的に対応できるようにすることが喫緊の課題となっている。

若手医師のトレーニングにおいても、時間・コスト・スタッフ・人員などのリソースが限られる中、少しの空き時間でもトレーニングができる環境を整えることが急務であると考えられているという。

オンライン上で若手医師のトレーニングを実現

今回のクラウドファンディングは、こうした課題解決への貢献を目的とし、オンライン上で若手医師のトレーニングを行うことができるプログラムを構築するためのもの。

トレーニングは、限られたリソースの中で、トレーナーとのスケジュールのマッチングや、事前準備とフィードバックなどの効率化が重要なポイントとなるそう。そのため、研修医と指導医のスケジュールをWEB上で管理し、最低30分の時間単位での指導医による個別指導の時間を設定できるシステム開発を目指す。

また、WEBサイト上に米国のシミュレーション教育カリキュラムを参考にモデルコースを設定。有用な教育リソースへのリンクも集め、このページから指導医とのトレーニングセッションの予約を可能にする。

杏林大学の小島洋平氏コメント

杏林大学 消化器・一般外科 上部消化管外科 助教 小島洋平氏は、「米国シカゴ大学留学先で外科レジデント(研修医)に外科基本手技の技術指導を行っていた時に、米国と日本のシミュレーショントレーニングに費やす時間に大きな差を感じました。時間・コスト・スタッフや人員などのリソースを極力少なくして、少しの空き時間でもトレーニングができる環境を整えることが、医師の働き方改革推進の一助になるとも考えています。トレーニングを効率化し、腕利きの外科医を育てていくため、皆様の温かいご寄付をお願いいたします」とコメントしている。

クラウドファンディングの締め切りは10月31日(木)23時。All or Nothing形式のため、募集終了日までに目標金額に到達しなかった場合、寄付は返金される。詳細は、クラウドファンディングページで確認を。

この機会に、未来の医療を担う若手医師を支えるクラウドファンディング「杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ」をチェックしてみて。

READYFOR:https://readyfor.jp
プロジェクトタイトル名:杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ

(ソルトピーチ)



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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