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北海道北見市に本社を構える坂野電機工業所(以下、坂野電機)が、遊びながらAEDを知るおもちゃ「トイこころ」の予約販売に向けて、9月6日(金)に、ホームページを公開した。
大人になると、AEDを使用することは“ほとんどないこと”を知っており、学ぶ機会が少ないかもしれない。そこで、『次世代の新しいAED認知サイクル』を生み出す発想に至った坂野電機。
子どもが成長する過程で自然にAEDを認知して使い方を知っていれば、いざという時に誰かを助けることのできる大人に育っている。
そんな新たなサイクルの構築を目的に活動する中で、おもちゃ屋さんにお医者さんセットはあるけど、AEDのおもちゃはないことに気づいたという。
そして2023年2月、子どもが遊びながらAEDを学べる“おもちゃAED”の開発がスタートした。
おもちゃは作ったことがない素人だったため、“おもちゃAED”の開発には時間もお金もかかったという。
約1年半の期間を経て、おもちゃAED「トイこころ」が完成!試作品のX投稿は40万IMP/2,800件以上のいいねの反響を生んだ。
そこで今回、坂野電機はおもちゃAED「トイこころ」の予約販売に向けてホームページリニューアルを行い、商品詳細・ブランドストーリー・おもちゃに込めたメンバーの想いなどを公開。
「トイこころ」開発者である坂野電機代表取締役・坂野恭介氏のXにて、サイト公開についてポストしたところ、投稿から1日も経たずして30万インプレッションまで拡散し、すでに予想をはるかに上回る反響を得ているという。
おもちゃAED「トイこころ」は、今秋から冬にかけて、1,000個の予約販売を開始。すでに協賛購入を先に開始しており、通常購入よりも先に予約をすることが可能だ。商品が手元に届くのは、来年1月以降の予定となっている。
おもちゃAED「トイこころ」開発者である坂野恭介氏は、「AEDという突然倒れても救うことができるアイテムの存在を知り、小さい頃からAEDに触れて、遊んで、学ぶ日常を作ることができれば、いざという時にAEDのことを頭に思い浮かべられる人が増えるんじゃないか。そんな未来を願って、おもちゃを開発しました。
身近で売られているおもちゃのように大量生産することができず、限定1,000個の予約販売となります。未来を変えていく最初の1,000人になってもらえるよう、トイこころの展開を盛り上げていきたいと思っています」とコメント。
ブランドプランナーであり、terasu代表の秋山楓果氏は、「坂野さんと出会ってから、街中に設置されているAEDに自然と目が向くようになりました。『AEDを知る』ということは、こうした些細な視点の変化が日常に溢れることを指しているのかなと、私自身解釈しています。私が体感したような経験を一人でも多くの方に届けられるよう、ブランドプランナーとして製品名考案/キャッチコピー/ライティング/Web制作などのブランディング全般を担当させていただいています」とコメントしている。
いざという時に誰かを助けることのできる大人に育つため、子どものころからAEDを認知し、使い方を学べるおもちゃAED「トイこころ」をチェックしてみては。
トイこころHP:https://toycocoro.com
坂野恭介氏X:https://x.com/AEDsamurai/status/1831998427569267083
協賛購入について:https://toycocoro.com/sponsor
(佐藤ゆり)
この記事のライター
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