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店舗用音声POP「呼び込み君」などの自社商品を製造する群馬電機は、9月30日(月)、ペット型の抱きまくら「Relapy(リラピー)」を、同社オンラインショップで発売する。
いまや国民病ともいわれる睡眠障害。
経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表した調査結果によると、日本人の平均睡眠時間は加盟30カ国のなかで最も短い、7時間22分ということが明らかに。
さらに、2022年5月に日本インフォメーションが10~50代の男女975名を対象に実施した調査では、対象者の約半数が睡眠に悩みを抱えていることが報告されている。
特に女性では、睡眠の悩みの種類として、「睡眠時間の不足」に次いで「寝つきが悪い」という回答が多く、「悩みがない」という回答を含めても、女性の4人にひとり(調査対象者492名のうち123名=25.0%)が「寝つきの悪さ」に悩みを抱えていることがわかった。
「寝つきの悪さ」を改善するために、日中の適度な運動と就寝前のリラックスを寝つきの悪さを改善するための対策として、一般的には、まず毎朝日光を浴びることが推奨されている。
「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンの分泌が日光を浴びることで抑制され、体内時計がリセットされるので、夜になると自然と眠たくなる「睡眠のリズム」を整えることができるのだ。
また、日中の適度な運動によって、脳の休息状態といわれるノンレム睡眠のうち、最も深い眠りである「徐波睡眠」の時間が長くなることがわかっている。しかし、成長ホルモンの分泌が活発になり、疲労の回復に効果的とされる「徐波睡眠」の時間は、加齢に伴ってその割合が低下していくという。
入浴を就寝の2時間前までに済ませることも、上昇した深部体温が低下することで眠気が誘発されるため、寝つきの改善に効果的だそう。
「Relapy」15,000円(税別)は、心音のような鼓動のリズムとじんわりあたたまる約38℃弱の温感ヒーターで、ここちよい眠りの環境を整えるペット型の抱きまくら。
通常、ノンレム睡眠中は心拍数が少なくなるが、「Relapy」に内蔵された心音モーターも同じように、時間の経過とともに少しずつ鼓動の間隔が広がり、心音のようなリズムを再現。
まるで本物のペットが添い寝をしてくれるような安心感で、就寝前のリラックスタイムを演出する。
「Relapy」には温感ヒーターも内蔵されていて、温感機能をONにすると、約5分後には本体の温度が約38℃弱に。
眠気を誘発する深部体温の低下を妨げない、じんわりとあたたまる人肌のようなぬくもりで、睡眠の環境を整えてくれる。
外観は、犬・猫の人気品種であるゴールデンレトリバーと、
ブリティッシュショートヘアの2種類だ。
「Relapy」の開発を監修したのは、睡眠専門医として活躍している「めいほう睡眠めまいクリニック」院長の中山明峰医師。製品の機能・仕様に関する意見・助言のほか、同クリニックの患者に対する試用モニタリングにも協力している。
中山明峰医師は、「慢性的な睡眠不足は、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。Relapyは、心臓の鼓動音を再現し、人肌のぬくもりでリラックスタイムを演出します。よい睡眠で、よい毎日をお過ごしください」とコメントを寄せた。
「Relapy」を手がける群馬電機は、「誠実」を社訓とし、いかなる困難にもあきらめない精神で、最高の製品と誠意を届ける、群馬県みどり市の会社。
EMS事業では、ユーザーの要望をそのままカタチにするだけでなく、「合わせる」「省く」「ダウンサイズ」などのアイデアをプラスアルファし、創意と工夫を付加価値として提案。高品質、高付加価値、そしてローコストのものづくりを提供している。
群馬電機ではこれまでに、利用者の通行をセンサー感知して、タイミングよく録音メッセージを再生するセールスアシスタント「呼び込み君」や、
離れて暮らす親などがつい忘れがちな服薬を、家族の声で知らせる音声タイマー「時間だよ!おしらせとうばん」を開発。
同社は「世の中の役に立つ製品」をモットーに、ものづくりに励んでおり、「小さくてもキラリと光る群馬電機」を目指して、これからもユーザーの声をもとに、困りごとの解決につながる製品を開発していくという。
ペット型の抱きまくら「Relapy」を活用して、睡眠の環境を整えてみては。
「Relapy」製品サイト:https://www.gunmadenki.co.jp/relapy
(佐藤ゆり)
この記事のライター
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