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絵本『うろおぼえ一家のおみせや』発刊。寛容でユニークな世界観にほんわり

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目次


理論社は、絵本『うろおぼえ一家のおみせや』(さく:出口かずみ)1,540円 (税込)を、9月5日(木)に発売。

<うろおぼえ>が世界を救う!? 寛容でユニークな<うろおぼえ一家>シリーズの最新作。思わず、口角が上にひっぱられてしまう、寛容なユニークな一家のものがたりだ。

『うろおぼえ一家』シリーズの作者


作者の出口かずみさんは、1980年佐賀県生まれ。

作品に『ABC かるた ちいさいおじいさんのくらし』『どうぶつせけんばなし』『画集 小八』『うろおぼえ一家のおかいもの』(2022年 The White Ravens選定)『うろおぼえ一家のパーティー』『うろおぼえ一家のきゅうじつ』などがあり、絵の仕事として『ポテトむらのコロッケまつり』(文・竹下文子/教育画劇)も手掛けている。

子どもも大人も思わず笑顔に


うろおぼえ一家みんなの共通の特徴は「うろおぼえ」だということ。


とかく窮屈なこの世の中で、執着せずによき方向に歩き出すそのユニークで寛容なさまにつきあっているうち、こどもの口角も大人の口角も自ずと上がってきてしまいそう。

同作でも、マイナスに捉えられがちな出来事を、気がつけばプラスに変えてしまう一家のアクションが炸裂している。意識せずとも優しさだけは「うろおぼえ」できない一家に、絵本を通じて出会える。

あらすじをご紹介


あらすじを紹介しよう。

「おかあさんがお米を買ってきましたが、なぜか家にはたくさんのお米がありました。

驚きながらもそれを使い『おみせや』を開くことに。

はてさて、うまくお客さんに商品を手渡せるのでしょうか。うろおぼえ一家節は今日も健在です」

原画展を開催中!

ただいま『うろおぼえ一家のおみせや』発売を記念し、兵庫県高砂市の「町家Tentofu」にて、原画展「『うろおぼえ一家のおかいもの』&『うろおぼえ一家のおみせや』原画展@町家Tentofu」を開催中。

8月31日(土)~9月29日(日)の期間は『うろおぼえ一家のおかいもの』、10月1日(火)~27日(日)の期間は『うろおぼえ一家のおみせや』の展示となる。

同店の営業時間は、11:00~18:00で、定休日は不定休。

生の原画を実際に間近で見れば、絵本の世界がさらに親しみを持って感じられそう。興味がある人は足を運んでみてはいかが。

『うろおぼえ一家のおみせや』理論社サイト:https://www.rironsha.com/book/20646
町家Tentofu:https://yutakananitijou.jimdofree.com

(鈴木 京)



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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