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福岡県福岡市に本社を構える清和が立ち上げた、防災・アウトドアブランド「bistock(ビストック)」は、第2弾となる5アイテムを9月24日(火)にリリース。
“もしものとき”に、簡単で安心して使える商品をラインナップしている。
「bistock」は、もしもに備(bi)を蓄える(stock)を組み合わせた造語。「身近で誰もが備蓄できる防災グッズ・アウトドアグッズ」を提供するため、指針とするためのワードでもある。
清和は、自然災害や非常事態がいつ発生してもおかしくない現代社会で大切なのは、防災に必要なものを知り、備えることだと考えている。また、“もしものとき”にすぐに見つかり手に取れること、使いやすいものであることが必要だが、身近にあっても生活に馴染むデザインでなければ日常的に取り入れられないとも同社は考えている。
そこで、包装用品の企画・製造・販売を展開してきた同社は、長年の経験や知識を活かし、防災グッズ・アウトドア用品のオンラインショップ「bistock」を、2023年9月1日(金)に立ち上げた。
同社は「bistock」の製品コンセプトを、「easy(簡単)」「near(身近)」「stylish(スタイリッシュなデザイン)」に設定。既存の製品や技術をベースに防災の目線でチューンし、価格を抑えた手に取りやすい「身近で誰もが備蓄できる防災グッズ」を定期的に展開していく予定だという。
9月24日(火)リリースの商品を紹介していこう。『ブック型防災ボックス(防災ライト、携帯用トイレ各3個セット)』2,000円(税込)は、携帯トイレ3個、サイリウムライト3本、災害・避難カードのセット。
ブック型でトイレ空間に馴染み、手の届く場所に設置できる。
ボックスの背表紙には蓄光素材のシールが施されているため、暗闇でもすぐに手に取れる。
携帯用トイレには、ビニール袋と災害用トイレ処理剤タブレットが付属。災害用トイレ処理剤は、し尿の水分に反応してゼリー状に固め、見た目の不快感を軽減する。また、成分に含まれる石灰が強力な消臭除菌効果を発揮し、においを防ぐ。
使用後はビニール袋の口をしっかり縛り、一般ごみとして処理が可能だ。
『非常用簡易トイレボックス(携帯用トイレ5個付き)』3,300円(税込)は、屋外・屋内問わず使用できる組み立て式の独立簡易トイレ本体と、携帯用トイレ5個のセットだ。
トイレ本体の組み立ては、四辺の板のスリットを差し込み、座面蓋を被せるだけ。
ダンボール製で、トイレのみの重さは700gと軽量だが、耐荷重約100kgと丈夫にできている。本体使用後は通常の燃えるゴミとして処理できるのもポイントだ。
同梱の携帯用トイレは、黒のビニール袋と災害用トイレ処理剤タブレットのセット。
座面にビニール袋を被せ、タブレットを入れれば準備完了だ。
パッケージは、インテリアに調和するおしゃれなデザインのため、目につく場所に置いても違和感はないという。
『エマージェンシーシート Green(マジックテープ付き)』1,000円(税込)は、風を通さず、体の熱を反射し体温の低下を防ぐアイテム。
カサカサ音が少ない静音タイプで破れにくく、丈夫な材質でできている。
防寒シートや保温用ブランケット、雨具や防水カバー、グランドシート、簡易貯水タンク、簡易保冷ボックスとしても活用可能。
付属のマジックテープを使ってタープや簡易テント、目隠しカーテン、シグナルフラッグとしても利用できる。
軽量・コンパクトで持ち運びしやすく、使用後は袋に入る幅のサイズで折りたたんで袋に戻せること、再開封しやすいジッパー付きパッケージなども特徴だ。
『「防災が学べる」12袋の非常用持ち出し袋』580円(税込)は、大小さまざまな材質の12袋のジッパー付き袋と、備えるべき防災グッズのシールが一緒になったアイテム。
災害に対する準備とシミュレーションが行えることで、防災の意識が高まりそうだ。
「ダンボール製 拡張型 軽量 折りたたみテーブル(2個セット)』700円(税込)は、軽量でコンパクトなダンボール製の組み立て式テーブル。
1個あたりわずか75gと超軽量で、持ち運びもラクラク。2個を組み合わせれば、より広々としたスペースにな。1個あたり最大3kgまでの荷重に耐え、使用後も簡単に処分できる。なお、撥水性はない。
この機会に、“もしものとき”に役立つ「bistock」のアイテムを備えてみては。
bistock:https://www.bistock.jp
(Higuchi)
この記事のライター
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