/
熊本県阿蘇郡南小国町に本社を構えるRETENが、黒川温泉郷にある地域資源を活かしたライフスタイルブランド「Kloar」を立ち上げ、9月26日(木)に、ブランドサイトをオープンした。
南小国町は筑後川の源流域であり、良質な自然資源がまだまだ多く残っている地域。RETENは、それを掘り起こすことを使命としている。
また、緑ゆたかな山々に囲まれ、30軒の旅館が集まった熊本県阿蘇郡の奥地にある黒川温泉郷は、季節ごとに表情を変える景観と、入湯手形の露天風呂めぐりでここにしかない上質な里山の温泉地をつくりあげ、現在は年間約100万人が訪れる温泉地だ。
黒川温泉にある4つの旅館「山みず木」、
「深山山荘」、
「旅館 山河」、
「のし湯」では、「黒川温泉に滞在するゲストの喜びや満足度をさらに高められるような、ここでしかつくれない特別なものをサービスとして提供したい」という共通の想いがあるとのこと。その想いをRETENが受け取り、商品化を進め、黒川温泉発の「Kloar」を立ち上げた。
「Kloar」は、いまも黒川温泉郷の里山にのこる、宝、価値、記憶 を掘りおこし、人と自然・人と素材・素材と素材のあらたな関係を編み、しるしていくライフスタイルブランド。
ブランド名はFolklore(民間伝承)から着想を得た、「黒川とともにある」という意味を込めた造語だ。
今回オープンしたブランドサイトは、コンセプトや、ブランドストーリー、プロダクトで構成。サイトのローディング画面は「心の窓」をあらわしており、「Kloar」のプロダクトに触れるたびに、美しい旅の心地や思い出に引き戻されるような心理を表現している。
「Kloar」のファーストプロダクトは、「Kloar Hair & Body oil」10ml・希望小売価格990円(税込)。
阿蘇小国郷で収穫した無農薬米を使った、天然成分「γ-オリザノール」「イノシトール」などを多く含有するとされる米ぬか油と、
小国杉の枝葉を材料に非加熱圧搾(コールドプレス製法)で丁寧に搾油したエッセンシャルオイルは、全身に森をまとうように癒やされる香りが特徴だ。
アロマ調香師が天然精油100%でブレンドしたオリジナルの香りは、廃材であった小国杉の精油をベースとし、凛とした里山の力強さを感じるシトラスウッディ調となっている。
さらに、シリコン・パラベン・鉱物油・合成香料/着色料・石油系界面活性剤は不使用。5つの無添加を実現した。
「Kloar Hair & Body oil」は、旅行やビジネスの滞在中に使えるトラベルサイズのヘア&ボディオイルであり、アメニティとして10mlで開発されたが、好評のため60〜80ml容量も開発される予定となっている。
現在「Kloar Hair & Body oil」は、アメニティとして先行的に「山みず木」「深山山荘」「旅館 山河」「のし湯」の4宿で提供がスタート。エリア内を中心に、年間約20,000〜30,000個の流通を予定しているという。
旅館滞在中、温泉入浴後の肌や髪の保湿やお出かけ前のスタイリング、旅で疲れた身体をほぐすオイルマッサージなどに使え、またバッグに入る10mlサイズのため、旅のお供として宿からの持ち帰りも可能だ。
年内には「Kloar」ブランドシリーズとして、小国杉の精油と黒川温泉源泉をたっぷり使ったバスオイルなどの入浴商材を発売予定。その後、スキンオイルの60mlサイズや、デュフューザー等も順次開発される予定だという。
ライフスタイルブランド「Kloar」が気になる人は、オープンしたブランドサイトをチェック!併せて、黒川温泉郷を訪れた際は、「Kloar Hair & Body oil」の使い心地を試してみて。
Kloarブランドサイト:https://www.kloar.jp
Kloar Instagram:https://www.instagram.com/kloar_official
(佐藤ゆり)
この記事のライター
STRAIGHT PRESS
780
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けて、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノなどの最新情報を“ストレート”に発信します。
グルメ・おでかけの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント