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2024年、利便性の高い都市型病院としての機能を維持しつつ、大分川の真横に移転した「恵愛会 大分中村病院」が、オウンドメディア「リバイタル」をオープン!続々と記事が更新されている。
「大分中村病院」は、日本における「障がい者スポーツの父」と称され、国内外のアスリートたちから今なお親しまれる故・中村裕博士により1966年(昭和41年)12月10日に創設された。
昭和39年、東京パラリンピックに日本選手団長として参加した中村博士。日本の選手団が入院患者であった中、外国の選手団が仕事に従事していた“違い”に衝撃を受けたことが、障がい者の働く場「太陽の家」創設の契機となったという。
また、この時抱いた「患者の社会復帰にはリハビリテーションを積極的に行う病院が必要である」との考えから「大分中村病院」を創設したそう。
現在、同院は中村裕博士の長男である理事長・中村太郎氏のもと、「救急医療からリハビリテーション、更に社会復帰」を継承しつつ、時代のニーズをキャッチし、救命・治療・QOLに全力を投じて、地域に密着した中核病院として地域医療に貢献している。
今回オープンした「リバイタル」は、ウェルビーイングをメインテーマに据えている。
同院のこころざし「病気だけでなく、本気で、人間と向き合う」を具現化したストーリーやノウハウなどについて、近年注目が集まる「ウェルビーイング」の観点から伝えることで、より多くの人に読みごたえがある記事、さらにより良く生きるために役に立つコンテンツとして届けることができると考えているという。
また、オウンドメディア名の「リバイタル」とは造語で、「re(再び)」+「vital(生き生きさせる)」という意味が込められている。同院は自社のロゴを「リバイタルマーク」と称しており、これは同院のこころざしを象徴するマークでもある。
Oita Nakamura Hospitalの頭文字「ONH」によって形づくられている。
「ウェルビーイング(Well-Being)」とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念。また、世界保険機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます」(日本WHO協会:訳)と記載されているそう。
病気や怪我などにより通院・入院を余儀なくされた患者や家族は、今後の健康・生活についてなど不安を感じることもあるだろう。
そうした不安に寄り添い、患者や家族のウェルビーイングを追求。それが職員のウェルビーイングにもつながる。そんなストーリーをさまざまな対談やインタビュー、動画などを通じて毎月届けていく。
現在「リバイタル」では、もしもの時に知っておくと安心な「介護保険サービスと利用方法」に関する記事や、リハビリテーション部の「あなたの“健幸”をまもり隊」が伝える動画記事「お尻上げ運動」など、バラエティ豊かなコンテンツを続々、公開中!
「なかのひと、わたしたちの『こころざし』」として、職員の仕事への原体験や思いを伝えていくシリーズ記事にも注目だ。
パリ2024パラリンピック競技大会に帯同した看護師の記事など、今後も「リバイタル」では毎月さまざまな読みごたえ・見ごたえのある記事や役に立つコンテンツを公開していくという。
この機会に、魅力的なコンテンツが盛りだくさんの「リバイタル」をチェックしてみて。
リバイタル:https://www.nakamura-hosp.or.jp/revital
大分中村病院 公式HP:https://www.nakamura-hosp.or.jp
(ソルトピーチ)
この記事のライター
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