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オークワ、トヨタカローラ和歌山、トヨタ・コニック・プロ、和歌山市地区社会福祉協議会が共同で、移動スーパーの実証実験「社会福祉協議会との連携およびこのまち市場専用車両の実証実験」を、11月22日(金)に和歌山県和歌山市有功地区にて行う。
高齢化・人口減少社会などの課題先進国日本において、2025年には4人に1人が高齢者になるという。
さらに、この先運転免許返納による買い物困難者の増加や、定年退職による労働力の減少が見込まれている。
そこで、地元スーパー・地元自動車販売店と社会福祉協議会とが連携し、地域共創型プロジェクト“このまち市場”を始動。
同プロジェクトでは、持続可能な移動スーパー事業を2025年春に開始予定で展開することで、地域共創型で地域課題を解決し、QOL(幸福度)向上と雇用創出に貢献していくことを目指している。
同プロジェクトでは、“このまち”を愛する共通の想いで、地元企業と社会福祉協議会が1つのチームとなり、地域に点在する資産を繋ぎ、地域の力で持続可能な移動スーパーを展開することで、地域に新しいコミュニティを創造していく。
“このまち”の人たちが中心となり、地産地消型で地域課題を解決していくことで、幸せを量産し、日本全国の“このまち”に潤いを循環させることを目指したプロジェクトだ。
今回、同プロジェクトを検証する場として、和歌山市地区社協の協力の元、オークワ、トヨタカローラ和歌山、トヨタ・コニック・プロの3社が連携。和歌山市有功地区において、新たに開発された“このまち市場専用車両”を使用し、移動スーパーの実証実験が行われる。
「社会福祉協議会との連携およびこのまち市場専用車両の実証実験」での移動スーパー巡回場所と時間を紹介しよう。
11:00~12:30に有功地区自治会館 駐車場、13:00~13:30に六十谷第十二自治会館 駐車場、14:00~14:30に西ニュータウン自治会館 駐車場、15:00~15:30に小規模多機能型ホーム紀伊松風苑そのべの丘 駐車場、15:45~16:15に救護施設かつらぎ園 駐車場を巡回する。なお、天災・地変の発生、不可避の事故や天候不良の場合、移動販売の遅延や中止になる場合がある。
移動スーパーに利用する“このまち市場”専用車両第一弾の車両のベースとなるのは、タウンエーストラック DX Xエディション(令和1年式)だ。
“このまち市場”専用車両第一弾では、以下の三つを実現。
一つ目は、移動販売と配達のハイブリッド運営で売上アップに繋げる「大容量」。二つ目は、電力供給時にアイドリングが不要で燃料消費量を削減する「低燃費」。三つ目は、車両の改造と搭載機能を絞りコストを抑えたエントリーモデルで「低価格」であることだ。
近くに住む人は、「社会福祉協議会との連携およびこのまち市場専用車両の実証実験」をチェックみては。
“このまち市場”コンセプト映像:https://youtu.be/Z5cc40TzeqA
(yukari)
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