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文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」が、待望の書籍化!単行本『相談の森』が「ネコノス」から12月に発売される。すでに予約が殺到し、小規模出版社では稀有な発売前重版が決定しているという。
著者は、テレビ美術制作会社に勤務する、小説家・エッセイストの燃え殻(もえがら)さん。2017年に刊行したデビュー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、発売からわずか4週で7万7千部を超える異例のベストセラーとなった。
今回の『相談の森』では、“生きている限り、人はいつだって悩んでいる。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、そして過去の失敗に…”といった、そんな悩みの1つ1つに、自身も迷いながら答える“人生をなんとか乗りこなす方法”を大公開。
「彼のことを好きだと思っているのですが、実は違うのでしょうか」「かつての家族が忘れられません」「バーでぼったくられました」「尿意ががまんできません」など、人生を左右する大きな悩みから、思わずクスリと笑ってしまうような悩みまで、あらゆる悩みを自分のこととして考える燃え殻さんの、不思議で複雑な回答の数々が掲載されている。
ずばり解決策が示されるわけじゃないのに「このままでいいのかもしれない」と、なぜかホッとさせられる61篇のQ&Aも見どころだ。
占い師・作家のしいたけ. さんも推薦している同書。
コロナ禍によって生活様式が大きく変わった2020年、誰もが戸惑い、将来への不安を強く感じている今、生きづらさを抱える全ての人へ向けた“人生の処方箋”となる『相談の森』を読んでみては。
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