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豪華寝台列車「ななつ星」の運行開始7周年を記念し、同列車の旅の記憶や憧憶を7人の人気作家たちが短編小説とエッセイなどに描いた小説本『Seven Stories 星が流れた夜の車窓から』が、11月25日(水)より文藝春秋から発売中だ。
『Seven Stories 星が流れた夜の車窓から』は、「ななつ星」をめぐって織り成す、7人の「旅と人生」の物語。書き下ろし2作品を含む7作が収録されている。
収録作家/作品名は、糸井重里/「帰るところがあるから、旅人になれる。」、井上荒野/「さよなら、波瑠」、恩田 陸/「ムーン・リヴァー」、川上弘美/「アクティビティーは太極拳」、小山薫堂/「旅する日本語」、桜木紫乃/「ほら、みて」、三浦しをん/「夢の旅路」(※)という豪華な顔ぶれとなっている。
参加した一人である桜木紫乃さんは、“その旅は、ななつ星に乗る前から始まっていました。スタッフの心遣いは、一緒に生きてきた大切な人と語り合う列車の乗車券となり、レールのつなぎ目に心の揺れを確かめながらのひとときは、思いもよらぬ人生の褒美へと変わったのです。”とコメント。
『Seven Stories 星が流れた夜の車窓から』は1,500円(税抜)で、全国の主な書店、ネットストアにて購入可能だ。
また、「ななつ星」車内では、九州をエッセイと写真で紹介するビジュアル冊子『ななつ国物語』と2冊セットの特装版として限定で販売。ビジュアル冊子では、浅田次郎、安部龍太郎、桐野夏生、小池真理子、島田雅彦、高樹のぶ子、林真理子(※)の7人の作家による、九州7県にまつわるエッセイが書き下ろしで収録されている。
「ななつ星」をめぐって織り成す、7人の「旅と人生」が語られた珠玉の一冊を手に、九州の列車旅に思いを馳せてみては。
※敬称略
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