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凸版印刷が運営する「印刷博物館 P&Pギャラリー」では、12月12日(土)より「世界のブックデザイン2019-20」展が開催される。
同展では、3月に発表された「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書11点に、4カ国(ドイツ、スイス、カナダ、中国)のコンクール入選図書を加えたおよそ90点を展示。
なお例年は受賞図書のすべてを会場で手に取って見ることができたが、今回は新型コロナウイルス感染予防および拡散防止のため、限定した図書のみとなる。
展示内容は、ドイツの「Die schönsten deutschen Bücher 2020」28点の受賞図書、スイスの「Die schönsten Schweizer Bücher 2019」15点の受賞図書、カナダの「Alcuin Society Awards for Excellence in Book Design in Canada」11点の受賞図書のほか、中国の「中国最美的书2019」24点の受賞図書、世界で最も美しい本コンクール「Schönste Bücher aus aller Welt 2020」11点の受賞図書となる。
ただし、少部数などの理由で入手困難な本があるため、受賞作すべての展示ではなく、展示点数などが前後する可能性がある。
「世界のブックデザイン2019-20」展の開催期間は、12月12日(土)~2021年4月18日(日)。入場にはオンラインによる事前予約が必要だ。なお休館日は1月11日(月)を除く毎週月曜日と、12月28日(月)~2021年1月4日(月)、1月12日(火)となる。入場は無料。
本好きな人、デザインに興味がある人にはたまらないイベント。世界の美しい本を、実際目で見て、手に取るチャンスをお見逃しなく。
■「印刷博物館 P&Pギャラリー」
住所:東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際はHPなどで最新情報のご確認をお願いします。
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