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京都の老舗甘納豆専門店にカカオ豆から作る“進化系甘納豆”が登場!

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目次


京都で創業94年の甘納豆専門店「京・甘納豆処 斗六屋(とうろくや)」から、カカオ豆と有機ココナッツシュガーで作られた和洋折衷の進化系甘納豆「加加阿甘納豆(かかおあまなっとう)」が登場!12月20日(日)より、同店および公式通販サイトで発売中だ。

京都の老舗×ベンチャー!和と洋のコラボが実現


「加加阿甘納豆」は、京都大学大学院で学んでいた4代目当主が、甘納豆の製法を科学的視点から検証・研究し、京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari K」と共同で開発した新感覚の甘納豆。甘納豆の需要が年々減少傾向にある中、老舗である「斗六屋」が、少しでも多くの人に甘納豆に関心を持って欲しいという思いから誕生した。

2017年に実施した『甘納豆のイメージ街頭アンケート』の30代以下での回答では、「年配の菓子」「甘すぎる」などがあがり、若い人に甘納豆に興味を持ってもらうにはどうしたらいいかと検討してきた。


そこで、「海外で認められたら、日本の若い人も興味をもつのでは」と、2018年にイタリアで開催されたスローフードの世界大会に甘納豆を初出品。世界中の人に知ってもらうと共に、甘納豆と似た洋菓子であるマロングラッセの技術も本場で学んだ。

そんな時に出会った「Dari K」の代表の吉野氏。そのことがきっかけで、“伝統的な甘納豆をそのまま海外に伝えるだけでなく、甘納豆のイメージを根本的に変える必要がある”と考え、新しい“洋の素材”を使用したカカオ豆を使った甘納豆の開発をすることとなった。

「Dari K」は、インドネシアでカカオの生産指導から発酵・焙煎まで一貫製造し、酸味と苦味のバランスの取れた高品質のカカオ豆に定評がある。また、現地生産者の所得向上にも貢献している。

試行錯誤の末に完成した新感覚甘納豆


カカオ豆の皮には果肉由来の繊維質がこびりついており、水で戻すと膨み、強いぬめりとなって美味しくないため、「皮は残しながら、ぬめりだけはきちんと取り除く」下処理方法を模索し続けたという。

その結果、伝統的な甘納豆の良さを残しながらも、新感覚の甘納豆「加加阿甘納豆」が完成した。 

カカオ豆と有機ココナッツシュガーの自然な甘み


カカオ豆は低糖質でありながら、豊富なポリフェノールと食物繊維を含むスーパーフードと称される発酵食品。同商品の甘味料には、ミネラルが豊富で、血糖値の上昇が緩やかな低GI食品でもある有機ココナッツシュガーを用い、白砂糖や人工甘味料は一切不使用。芳醇なカカオのアロマと、ココナッツシュガーのフルーティーで自然な甘みが楽しめる。


選りすぐりのカカオだけを個包装した「舞妓のおさんじ缶 加加阿」は8包入っており、2缶入2,376円、3缶入3,348円(税込)。オンラインショップ限定での販売となる。


「加加阿甘納豆(袋入)」は864円(税込)で、オンラインショップと店頭で販売される。

この機会に、和と洋のコラボが生み出した新しい甘納豆を味わってみては。なお、店頭での販売は数に限りがあるので、予約など詳細は「斗六屋」公式サイトで確認を。

■「京・甘納豆処 斗六屋」
住所:京都府京都市中京区壬生東大竹町5番地



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