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7月3日(土)、京都市勧業館みやこめっせ1Fに、京の食文化と伝統工芸を学び活かす、カフェ&グリルレストラン「GRILL TERRACE ABURU(グリル テラス アブル)」がオープンした。
今回オープンしたレストランを拠点として、京都市と同志社女子大学が昨年8月に締結した『「食」を通じた地域活性化と人材育成に関する包括連携協定』に基づき、「京の食文化や伝統工芸品を学び活かす、地域活性化に向けた飲食事業の立ち上げ&運営プロジェクト」がスタート。
同プロジェクトは、人口の約1割に相当する数の学生がいる京都市において、その学生たちにまずは気軽に食文化や伝統工芸に親しんでもらえる場や機会を増やすことで、文化・伝統の普及はもとより、その活動・発信を通して地域の活性化を目指すというもの。
プロジェクトの運営にあたっては、同志社女子大学生活科学部の学生が店舗企画への参画やメニューの共同開発などを行い、実地の中で学び活かすことができる場を用意する。
「GRILL TERRACE ABURU」には、京野菜などの地産食材や、京都の地酒を使ったメニューが登場。
また、店舗内にはショップコーナーを設け、みやこめっせB1Fにある京都伝統産業ミュージアムショップがセレクトした京都の伝統工芸品や、「KYOTO CITY」「Ki-Yan Stuzio」など京都発のブランドのアイテムも販売する。
販売アイテムには、「大西京扇堂」の京扇子、
「MUTSUMI oitateうるしのしごと」の漆芸、
「ヤマモトソウヘイ」の京焼・清水焼、
「Shogado‘s ginger」の紙文具などがラインアップ。
さらに、京都伝統産業ミュージアムと連携した伝統工芸品の展示やイベント等も実施される。
2022年春には、テラス席でのBBQメニューの販売も予定しているのでお楽しみに。
なお、まん延防止等重点措置の適用に伴い、同店の詳しい営業時間は、定休日などと合わせて「GRILL TERRACE ABURU」公式サイトまたは電話で確認を。
京の食文化を楽しみながら、伝統工芸を身近に感じられる「GRILL TERRACE ABURU」に足を運んでみては。
■GRILL TERRACE ABURU
住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ1F
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