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雑貨品を企画開発するアメイズプラスは、創業102年の歴史をもつ老舗窯元・神仲の協力のもと、花を長生きさせる瓦の花器「時を止めるフラワーベースKaren」を開発。7月1日(木)からアメイズプラスのECサイト「amepla(アメプラ)」で販売中だ。価格は¥4,950(税込)。
同商品は、クラウドファウンディングサイト「Makuake」で先行販売をしたところ、わずか1日で目標を達成し、掲載終了時には1200%を超える達成率と支援者から好評を博したアイテムだ。
「時を止めるフラワーベースKaren」は、表面に炭素をまとっているのが特長。
浄水や消臭に使われる備長炭などの木炭には、無数の小さな孔(あな)が開いており、この小さな孔が有害な有機物を吸着し、水を清潔に保つことができる。
また、炭素に含まれるミネラルが水に溶けだして、常に新鮮なミネラルウォーターのように。水が清潔だと茎からぐんぐん吸い上げることができ、花が生き生きと長持ちするという。
さらに、油分のついた手で触れると、表面に付着している炭素と反応して色が変化する。同じ品種でも1本ずつ花の印象が異なるように、変化していく「時を止めるフラワーベースKaren」の様子も楽しめる。
現在の瓦業界は、持ち家着工件数の減少や他屋根材の台頭により厳しい状況にある。その中で瓦の良さを広めようと活動している神仲と共同でものづくりを始め、開発者はどんどん瓦の虜になったという。
もともとは「家を守るもの」として使われていた瓦だが、今回は、その特性を活かして「花を守るもの」に姿を変えた。「より多くの人に、あらためて瓦の凄さを知ってもらうことができる」と喜びを伝えている。
「時を止めるフラワーベースKaren」で、巣ごもり生活を華やかにしてみては。
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