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伐採適齢期を迎えた『天草ヒノキ』の活用を推進するpropeller松下木工所と、おてんと丸が、釘も接着剤も使用しない木製の生ゴミ処理容器「100%土に還る天草ヒノキのコンポスト」を、9月25日(土)に発売した。
おてんと丸のSNSに、ある日、一通のメッセージが届いた。その内容は“資源を循環させるためのコンポストだから、コンポスト容器も循環する素材であってほしい。木で作ってもらえないか。”というもの。
森林資源の循環や持続可能な暮らしのあり方を模索していた同社は、この考え方に共感し、すぐに開発をスタートした。
そして、堆肥のスペシャリストに助言をもらい、地元の製材所にB品(規格外品)の有効活用という観点から材料の相談をしながら、校倉造りや組手什の発想で、釘も接着剤も使用しない組み立て式の木製生ゴミ処理容器を完成させた。
「100%土に還る天草ヒノキのコンポスト」¥16,500(税込・送料別)は、生ゴミの堆肥化(資源化)という行いに加え、その容器にも目を向ける人へ、製造から廃棄までの環境負荷を低減するコンポスト容器として販売。
素材は、水はけがよく、特有の芳香と光沢を持つ日本固有の木“ヒノキ”を使用している。材料は無垢の板と麻紐のみで、釘や接着剤も不使用なので、100%土に還るのが大きな特徴だ。
また、工具不要の簡単組み立て式で、輸送サイズもコンパクト。パーツのみでも販売されており、劣化したパーツは取り替えることができる。
商品の問合わせと購入は、おてんと丸が運営する「つながる林業」webページのフォームにて。
循環する素材で作られたコンポスト容器を、DIY感覚で組み立ててみては。
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