更新日:2024年6月28日 / 公開日:2024年6月28日
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。ベトナム風のお好み焼き『バインセオ』は、野菜たっぷり摂れて大好きなお料理の一つですが、今注目の食材ライスペーパーを使ったら、とっても簡単で、もっちもち食感がクセになるバインセオが出来ちゃいますので、ご紹介しますね。
ベトナム風のお好み焼き『バインセオ』は、野菜たっぷり摂れて大好きなお料理の一つですが、今注目の食材ライスペーパーを使ったら、とっても簡単で、もっちもち食感がクセになるバインセオが出来ちゃいますので、ご紹介しますね。
バインセオの「バイン」はパンやケーキなど小麦粉を使った料理全般を意味し、「セオ」はベトナム語で「鉄板で焼いた音」を表しています。
薄力粉や米粉、ターメリック、ココナッツミルクなどを混ぜ合わせて作る生地に、炒めた海老や野菜を挟んで頂く、ベトナム中南部地方発祥のお料理で、屋台などでも食べられる庶民の味です。
バインセオの黄色い生地の色は、ターメリックの色なのですが、今回はライスペーパーと卵を使ってお手軽な生地にしています。
作り方はとっても簡単!濡らしたライスペーパーに卵液を流し入れて広げ、炒めた具材を挟むだけ。
ライスペーパーで作ったバインセオは、簡単に作れちゃう上にもっちもちで、とっても美味しい生地です。今回ご紹介しているつけだれ以外に、ソースやマヨネーズをかけても、日本の庶民の味になります。
とっても簡単なお料理なのですが、注意点としては、テフロン加工やマーブル加工、セラミックなどの、くっつきにくいフライパンで作ることです!
ライスペーパー 1枚
卵 2個
海老 60g
豚薄切り肉(豚バラ薄切り肉) 2枚
もやし 50g
にら 2本
サラダ油 大さじ2杯
塩コショウ 各少々
ナンプラー 小さじ1杯
■つけだれ(混ぜ合わせる)
ナンプラー 大さじ1杯 ※ナンプラーが苦手な方は、醤油で代用してもOKです。
水 大さじ1杯
砂糖 小さじ1杯
にんにく(すりおろし) 小さじ1杯
レモン汁 小さじ1杯
赤唐辛子の小口切り(お好みで) 1/2本分
① にらは3cm幅にカット、豚薄切り肉は2cm幅にカットしておきます。
② ボウルに卵を割り入れ、ナンプラーを加えて溶きほぐしておきます。
③ 熱したフライパンにサラダ油大さじ1杯をひいて、海老・豚薄切り肉を入れて軽く塩を振って焼き付け、ほぼ火が通ったらにら・もやしを加えてさっと炒め、塩コショウで味を整え、一旦取り出しておきます。
④ ③のフライパンの汚れを拭き取り、サラダ油大さじ1杯をひき、さっと濡らしたライスペーパーを入れ、その上に②の卵液を流し入れ、素早く全体に広げ、卵液が半熟に固まり始めたら③の具材を半面に乗せて、生地を半分に折りたたみます。
⑤ ④をお皿に盛り付け、つけだれを添えたら完成です!
今回は色んな具材を入れてますが、正直、豚肉ともやしさえあれば作れちゃうし、究極、もやしだけでもありなくらいなので、ぜひハードルを下げて、小腹が空いた時、献立にあと一品欲しい時、お酒のおつまみが欲しい時、お弁当のおかずなど、色んなシチュエーションに活用してみて下さいね。
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