めんつゆを使ってもっとさっぱり!暑い日に食べたい「レモンそうめん」のレシピ

更新日:2024年8月5日 / 公開日:2024年8月5日

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。こうも毎日暑い日が続くと、さっぱりしたものが恋しくなりますよね。今回は、暑い日にぴったりな、レモンでさっぱり頂く、冷たいそうめんのレシピをご紹介します。

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夏麺!暑い日にさっぱり、レモンそうめん

こうも毎日暑い日が続くと、さっぱりしたものが恋しくなりますよね。今回は、暑い日にぴったりな、レモンでさっぱり頂く、冷たいそうめんのレシピをご紹介します。

爽やかな酸味と香りが料理やお菓子作りのアクセントとなり需要があるレモンですが、主力はカリフォルニア産。輸入のレモンは皮が黄色く艶ややかで、ワックス処理されており、低温に強いのが特徴です。

今回のレシピのような、レモンを皮ごと使う場合は、無農薬の物を選ぶか、皮に塩を擦り付けてから洗うか、水に重曹を加えてレモンを30分程浸した後、洗い流してください。

レモンには、ビタミンCが100g中100mg含まれており、コラーゲンの生成や抗酸化作用、メラニン色素の生成抑制など、美肌づくりに欠かせない栄養が豊富に含まれ、酸味のもとのクエン酸には疲労回復の働きがあるとされています。

コラーゲンの生成

ビタミンCには、皮膚や骨、血管など体の細胞と細胞をつなぐコラーゲンというタンパク質の合成に不可欠です。コラーゲンは肌のハリや弾力、歯肉や歯の象牙質の健康に役立ちます。

抗酸化作用

ビタミンCには、活性酸素を除去する抗酸化作用があり、老化や肌のトラブルから肌を守ります。また、免疫を高める効果があるため、細菌やウイルスが体内に侵入しにくくなり、風邪などの予防も期待できます。

メラニン色素の生成抑制

ビタミンCには皮膚のメラニン色素の生成を抑え、シミやニキビ跡の色素沈着を目立たなくする効果があります。

作り方はとっても簡単!冷たく冷やしたそうめんつゆを、冷たく冷やしたそうめんに注ぎ、レモンスライスと薬味をトッピングするだけ。レモンの酸味で爽やかなそうめんに、そうめんつゆをたっぷり吸った大根おろしが絡んで、とっても美味しいそうめんです。

暑い日にさっぱり、レモンそうめんの材料(2人分)

■そうめんつゆ
水 400ml
白だし 70ml
みりん 大さじ2杯
醤油 大さじ1杯

■トッピング用
大根(すりおろし) 大さじ4杯
レモンの輪切り 1個分
ねぎ(小口切り) 少々
白いりごま ふたつまみ

暑い日にさっぱり、レモンそうめんの作り方

① 鍋にみりんを入れ、加熱してアルコールを飛ばし、水・白だし・醤油を加えて冷まし、冷えたら冷蔵庫でさらに冷たく冷やしておきます。

② そうめんは袋の記載通りに茹で、流水で洗って締めておきます。

③ レモンは極薄く輪切りにします。

④ ②のそうめんを器に盛り付け、①のそうめんつゆを注ぎ、③のレモンを浮かべ、ねぎ・大根おろし・白いりごまをトッピングしたら、完成です!

このレシピは、そうめん以外にも蕎麦や稲庭うどんなど、細い麺に変えて頂けますので、お好みの麺を選んでくださいね。

今年の夏は、例年に比べ一段と暑いですが、今回ご紹介したような、栄養をたっぷり含み、冷たくてさっぱりとしたそうめんを食べて、猛暑を乗り切りましょう!



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