更新日:2024年11月5日 / 公開日:2024年11月5日
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。食欲の秋。秋は、秋らしいスイーツが世の中に溢れていて、なんと誘惑の多いことでしょう。今回はちょっとだけ罪悪感低めな、お野菜で作るスイーツ、さつまいものクレームブリュレ をご紹介します。
食欲の秋。秋は、秋らしいスイーツが世の中に溢れていて、なんと誘惑の多いことでしょう。今回はちょっとだけ罪悪感低めな、お野菜で作るスイーツ、さつまいものクレームブリュレ をご紹介します。
クレームブリュレは、色々と工程が多いのですが、慣れると意外と簡単!ペースト状にしたさつまいもに材料を混ぜて型に流し、オーブンで焼いて冷ましたらベースの完成。あとは、食べる寸前に表面キャラメリゼするだけ。
材料自体は少なく、特別なものを用意する必要もないので、よかったらチャレンジしてみてくださいね。
さつまいも 正味90g
卵黄 3個
きび糖(砂糖) 30g
牛乳 120g
生クリーム 90g
バニラビーンズペースト 3g
カソナード(グラニュー糖) 適宜
トッピング用(お好みで)
ホイップクリーム 適宜
さつまいもの薄切りの素揚げ 3枚
① さつまいもは1.5cm角にカットして、耐熱性のボウルに入れて水に5分ほど晒してから水を切り、ふんわりラップをかけて、600wのレンジで4分加熱し、滑らかなペースト状に潰します。
※レンジで加熱する時は、竹串を刺してすんなり通るくらいまで柔らかく加熱します。
※潰す時は、フードプロセッサーを使うと簡単に滑らかなペースト状になります。
② ①に卵黄・きび糖を加えて混ぜ合わせます。小鍋に牛乳・生クリーム・バニラビーンズペーストを入れて火にかけ、沸騰寸前で止めてボウルに少しずつ注ぎ、混ぜ合わせます。オーブンを150℃に予熱し始めます。
※滑らかに仕上げたい場合は、この段階で裏ごしして下さい。
③ 天板に布巾をひいてココットを並べて②を注ぎ入れ、天板に熱湯を注ぎ、予熱が完了したオーブンに入れて、約30分焼成します。焼き上がったら取り出して冷まし、冷めたらラップをして、冷蔵庫でさらに2時間以上冷まします。
④ 食べる寸前に冷蔵庫から取り出し、表面にカソナードを均等にかけ、バーナーで焼き付け、2分程冷蔵庫で冷やします。
※バーナーがない時は、時間はかかりますが、スプーンを熱して表面に押し付けて焼き色を付ける事も可能です。
※キャラメリゼしてからしばらくおくと、せっかくのパリパリ感がなくなってしまうので、冷やし過ぎないようにしてくださいね。
⑤ そのままでももちろんOKですが、お好みで、トッピングをしたら完成です!今回は、ホイップクリームと、素揚げしたさつまいもをトッピングしてます。
ちょっと前に、韓国の「コグマダイエット」がブームになりましたが、さつまいもには、水溶性の食物繊維が豊富に含まれているので腹持ちが良く、低GI食品で血糖値の上昇が緩やかなので、ダイエットにも効果的な食品です。
このさつまいものブリュレは、1個につき30gのさつまいもが使われているので、ちょっとだけ、罪悪感も低くなりますよね。秋のスイーツにはぜひ、さつまいものクレームブリュレ を作ってみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
新着
2024/11/22 08:00
2024/11/22 08:00
2024/11/22 08:00
2024/11/22 08:00
2024/11/22 08:00