更新日:2019年4月30日 / 公開日:2017年10月6日
年中手に入るナッツ類。クルミ、アーモンド、カシューナッツなど様々な種類があるナッツ類、実は秋が旬の食材です。ナッツ類には美肌や美腸作りをサポートしてくれる栄養がギュッと詰まっています。それでは、そんなナッツ類の美容に嬉しい栄養とおすすめレシピを、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。
ナッツ類には全般的に「ビタミンE」が豊富に含まれています。ビタミンEは「アンチエイジングビタミン」とも呼ばれるほど「抗酸化作用」が高い栄養素として注目されています。
抗酸化作用とは、細胞老化のもととなる体内で発生する「活性酸素」の働きを抑えて細胞の老化を防ぐ力のこと。ビタミンEの他にもビタミンAやビタミンCが抗酸化力の高い「抗酸化ビタミン」と呼ばれており、美肌作りやアンチエイジングに欠かせません。ナッツ類に豊富なビタミンEには、血流をサポートする働きも期待されているため、冷え予防にもおススメです。
手に入りやすく、そのままでも食べやすいナッツ類といえば、「クルミ」「アーモンド」「カシューナッツ」ですね。お気に入りの小さな瓶やタッパーに入れてオフィスに常備しておけば、小腹が空いた時のおやつ代わりにさっと食べることができます。
秋しか手に入らない生の落花生は、熱湯で約40分塩茹でする手間はあるものの、ほくほくとお芋のような食感でほんのり甘い味わいは格別。まさにこの時期ならではの味わいです。旬の味覚を楽しみたい人は、見かけたら是非お試しあれ!おつまみにもピッタリです。
・牛肉切り落とし 120g
・ブロッコリー 100g(約1/2株)
・カシューナッツ 50g
・塩 少々
・オリーブオイル 小さじ1
・酒 大さじ1
A
・きび砂糖 小さじ1/2
・ウスターソース 小さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
① ブロッコリーはよく洗って水気を拭き取り食べやすい大きさに切る。牛肉に塩をまぶしておく。
② フライパンに油をひき、ブロッコリーとカシューナッツを中火でさっと炒める。全体に油が回ったら牛肉と酒を加えて混ぜ炒める。
③ 牛肉の色が変わってきたら、Aを加えて弱火でさらに混ぜ炒める。
カシューナッツの食感が楽しい、こっくりとした味わいの炒め物は、白いごはんのお供にはもちろん、おつまみとしてもおススメです。冷蔵庫で約3日間保存可能。忙しい毎日の常備菜としてもご活用ください。
・ブロッコリーには、細胞老化のもととなる「活性酸素」の働きを抑える「抗酸化作用」の高いβ-カロテン(体内でビタミンAとして働く)や、整腸作用のある食物繊維が豊富です。
・カシューナッツには良質な脂質や、豊富な食物繊維、抗酸化作用が高く血流をサポートする働きが期待されているビタミンEが豊富に含まれています。
・オリーブオイルは抗酸化作用の高いビタミンEを豊富に含む油です。
・食パン お好みの厚さ 1枚
・ローストアーモンド 4~5個
・クルミ 3~4個
・ゴジベリー(クコの実) 小さじ1
・カッテージチーズ 大さじ1
・お好みのハチミツ 大さじ1
① 食パンにハチミツ以外の材料を並べ、トースターで約2分焼く。
② 皿にのせ、全体にハチミツをまわしかければ完成。
簡単にできるお洒落なトーストアレンジ!美容に嬉しいナッツ類やスーパーフードとして注目されているゴジベリー(クコの実)をたっぷりと手軽に楽しむことができるおススメレシピです。
・ゴジベリー(クコの実)にはカルシウムや鉄分、抗酸化作用の高いビタミンAやビタミンCが豊富に含まれています。
・カッテージチーズはチーズ類の中でも低脂肪・低カロリーでヘルシーなチーズです。不足しがちなカルシウムやたんぱく質の供給源におススメです。
・アーモンドやクルミには、良質な脂質や豊富な食物繊維、抗酸化作用が高く血流をサポートする働きが期待されているビタミンEが豊富に含まれています。
いかがでしたか?そのまま食べるのはもちろん、料理に加えてもおいしい旬のナッツ類。毎日の美容と健康のためも、是非日々の食事に取り入れてみて下さいね!
この記事のライター
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