更新日:2020年4月10日 / 公開日:2020年4月10日
少し前まで生クリームがふんだんに使われた、とろんとしたなめらかなプリンが人気だったと思いますが、最近どうやら喫茶店に昔からあるような、かためのちょっと昭和なプリンが人気とのこと!実は私も懐かしさを感じる昭和なプリンが好きなので、おうちでも作れる昔ながらのプリンのレシピをご紹介したいと思います。
SNSで、純喫茶やちょっとレトロな喫茶店で出てくるクリームソーダやプリンアラモードなどのスイーツが話題になり、なめらかプリンに人気を押され気味だった「昭和のかためプリン」が、徐々に人気復活!
最近では若い女子が喫茶店に行き、固めプリンを注文して写真を投稿している状態に。
でもビジュアルや味など満足のいくプリンが出てくる確率はなかなか少なかったりするので、今回はインスタ映えも叶えてくれる、おうちで作れる昔ながらのプリンのレシピをご紹介致します。
混ぜてオーブンに入れるまでは10分くらいですが、オーブンで蒸し焼きにするのが40分。そのあと、粗熱をとって冷蔵庫で冷やすので2時間~2時間半くらいは余裕を見て下さい。
◎プリン液
全卵 2個
卵黄 1個
牛乳 200ml
グラニュー糖 40g
バニラエッセンス(なくてもOK) 4滴くらい
◎カラメルソース
グラニュー糖 50g
水① 大さじ1
水② 大さじ1
① まず、カラメルソースを作ります。鍋にグラニュー糖を入れて、水①で湿らせて中火で熱します。この時に混ぜないこと!
② 沸騰してきて砂糖が焦げ茶色に変わってきたら火を止めて水②を3回ほどに分けて入れ、その都度混ぜる。(熱いカラメルソースが弾けることがあるので注意して下さいね。)
③ 耐熱カップ(プリンカップなど)にカラメルソースを入れて冷ましておく。
④ プリン液をつくる。小鍋に牛乳を入れて中火で熱して沸騰直前で止める。
⑤ ボウルに卵と卵黄を入れてグラニュー糖を入れて泡立て器で泡立てないようにして(ジグザグにたまごを切るような感じで)混ぜる。
⑥ ⑤のボウルに④の牛乳を少し加えて混ぜるを繰り返す。少しずつ混ぜていかないと卵が固まってしまうので注意!
⑦ 全体が混ざったらこし器でこして、あればバニラエッセンスを加え、カラメルを入れている容器にプリン液を流していく。(表面の気泡はスプーンでとると出来上がりが綺麗になります。)
⑧ 耐熱のバットに⑦の容器を入れてバットの高さ2cmくらいまで40度くらいのお湯を注ぎ、プリンカップにはアルミホイルを数せて蓋をする。
⑨ 160度に予熱したオーブンに入れて40分程焼く。
⑩ ケーキクーラーなどに乗せて粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やす。
プリンにスが入るのは高温で焼くから。蒸し焼きにする時のお湯の温度やオーブンの温度はちょっと気にしてください。
ちょっと傾けて表面がプルプルだと焼けていますが、まだ火が通っていないかもと思ったら余熱無しでプラス5~10分くらいして下さいね。
私はカラメルソースを作る時に最初は「羅漢果」を使ったのですが、なかなか茶色の色がつかずサラサラのままで…。お鍋から煙がもうもうとしてきてやっとカラメルらしくなりました。
また、きび砂糖や黒糖を使った時は元から茶色なので目安がわかりにくく、3分くらいで一応カラメルソースは出来ましたが、初めてカラメルソースを作る方はわかりやすいグラニュー糖を選んだ方が良いと思います。(何度か作ると見た目の勘?などでわかると思います)
100円ショップなどで売られている耐熱容器の瓶に入れて作るとプレゼントにも出来ますよ。
プリンカップから型出しする時はバターナイフなど(普通のナイフでも)でくるっと容器に沿ってさしこみ、そーっと外してみて下さい。
生クリームやフルーツをお好みでトッピングしておめかしすると見た目の可愛さも倍増!昭和プリンなら「さくらんぼ」だ!と思ったのですが、ちょうど家にいちごがあったので今回はいちごをトッピングしています。
いかがでしたか?お菓子作り初心者にはちょっとハードルの高そうなプリン作りですが、私でも何度か作っていたら見た目はアレですが(型だしに失敗もあるけれど)味は美味しいなつかしのプリンが作れるようになりました!
ぜひおうちで作ってみてお気に入りの器でおめかししてみて下さいね。
この記事のライター
新着