皮脂崩れや毛穴の目立ちなど、夏のベースメイクでお悩みの方は多いですよね。
絶賛エイジング進行中の筆者も同じで、特に毛穴の開きが気になり、常日頃カバー力の高いファンデを探しているファンデ難民であります。
さて、日頃疑問に思っていたけど、あやふやなままだった「夏はリキッドファンデとパウダーファンデ、どっちを選ぶべきなのか」問題。
本やネットを調べたところ、リキッド派のプロもいれば、パウダー派なプロもいたり、賛否両論の様子。
そこで、今回は日差しが強く蒸し暑い日に、リキッドとパウダーファンデをそれぞれ塗ってカバー力を検証してみました。
まずリキッドファンデとパウダーファンデのメリット、デメリットを確認
パウダー:サラサラ肌に仕上がる一方、のっぺり感が出やすいのが欠点
パウダーファンデ(今回はプレストパウダーファンデを指します)は、粉を圧縮して固めたタイプのパウダーファンデです。
リキッドに比べて油分が少なく、粉が皮脂を吸着するので皮脂によるテカリが起きにくいのがメリット。
その反面、ツヤは出にくく、のっぺり平面的な仕上がりになりやすいのがデメリットです。
厚塗りにならないように、塗り方に特にテクニックが必要。
リキッド:ツヤのある立体肌が作れるけど、ベタつきやテカリが起きやすい
近年トレンドとして人気のツヤ肌メイクに欠かせないリキッドファンデ。
水分も油分も豊富に含まれているため、乾燥肌の方には特に使いやすいでしょう。
シミやシワのカバー力も高め。
デメリットは、皮脂や汗でドロドロになりやすいこと。また、パフやブラシで丁寧に仕上げないとムラのある肌に仕上がってしまいます。
リキッドとパウダリー両方を塗って1日過ごしてみました
毛穴カバー力はパッと見変わりはない・・・?
光の加減で肌色が変わっていますが、どちらも同じ場所で撮影しています。
上がリキッド、下がパウダリー。
毛穴のカバー力は、写真で見るとそんなに違いはないように見えますが、実際に鏡で見るとパウダリーの方が毛穴が綺麗に隠れているように感じました。
リキッドファンデは日中のテカリが気になる
油分が多いぶん、やはりリキッドファンデは日中のテカリが気になりました。
メイク直しをしたのはリキッドを塗った肌の方が多かったです。
今回は同じ化粧下地を使ったのですが、リキッドを使う場合は皮脂吸着性の高い化粧下地が必須ですね。
皮脂テカリ予防も毛穴カバー力も個人的にはパウダリー派
肌質によって違いはありますが、個人的にはパウダリーの方が夏向けのように感じました。
ツヤ肌に仕上がるリキッドは、ツヤが出るぶん崩れやすい欠点があるので、リキッドを使うとき用に皮脂吸着下地は常備するべきですね!
ちなみに、パウダリーは付属のパフより、毛質が柔らかいブラシを毛穴が目立つ部分にくるくる円を描くようにつけると、カバー力がアップしますよ♪