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コストコの定番ジュースのひとつであるレモネードは、オーガニックのレモンと砂糖で作られています。しっかり効いたレモンの酸っぱさと香りが味わえ、飲み方のアレンジもたくさん! レモン汁のようにお菓子作りや料理にも活用できて便利です。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
コストコのジュースといえば、缶の物からパックのものまで豊富。国内外から集められた飲料類は入れ替わりも激しく、なかなかお目にかかれないものもあります。
激戦ともいえるジュース商品の中で、ほぼいつも同じ場所にあるのは、定番の人気商品。コストコらしい大きな(巨大な!)ボトルのジュースは、いつも目にするけれど、あまりの大きさになかなか手が出せない……なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、コストコの大きなジュースの中から、定番のレモネードをピックアップ! おいしく飲み切るためのアレンジ方法や、お菓子や料理の材料としての活用法など、まとめてご紹介します。
レモネードは大きなボトルのフルーツジュースが並ぶコーナーに積み上げてあるので、購入したことがなくても目に入りますよね。同じ並びには日本でも定番のアップルジュースやオレンジジュースのほかに、マンゴーネクターやクランベリーなどのちょっと珍しい味のジュースまであります。
このレモネードはコストコのプライベートブランドであるカークランドシグネチャー商品。このロゴはコストコが自信をもって販売している商品の証。
名前にもついている通り、オーガニック食品です。パッケージにもしっかりと認証マークがプリントされています。
■USDAオーガニック認証USDA(米農務省)がオーガニックと認定するにはかなり細かい条件をいくつもクリアしないといけません。無農薬・有機肥料を使って栽培された農作物を95%以上使用した商品のみがこのマークを使うことができます。
■QAI認証QAI(Quality Assurance International)も北米ならびに国際的なオーガニック認証機関。生産者から消費者に商品が渡るまでの全ての過程におけるオーガニックの完全性を検証しており、USDAオーガニック認証もこの機関で行っています。
■有機JAS認証日本の国が唯一認めた有機栽培に関する認証制度である有機JAS認証は、化学肥料や農薬の不使用といった厳しい基準をクリアし、認証された食品にのみ使用できます。
ボトルには日本語の商品情報がぺたっと貼ってありますが、そこには日本の有機JASマークも記載されています。どの認証も厳しい基準が設けられているので、これをクリアした品質の高さは間違いないですね。
■名称:有機18%レモン果汁入り飲料■原材料名:有機砂糖、有機濃縮レモン果汁/香料■内容量:2.84L×2■賞味期限:この時は購入時より約4か月■保存方法:直射日光を避けて常温で保存してください。※開栓後は冷蔵庫に保存し、お早めにお飲みください。■価格:998円■栄養成分表示(240ml当たり)熱量:130kcal、たんぱく質:0g、脂質:0g、炭水化物:32g、食塩相当量:0.09g※この表示は目安です。
2.48Lが2本セット。重さを計ってみると1本3.1㎏ありました。ということは……2本で6㎏超え! 持ち運びが大変なので、2本をつなぐ持ち手がついています。
この持ち手があると、2本でもしっかり持てます。こんなに重いのによく外れないな~と思いますが、キャップにしっかり引っかかる作りになっているので、持っているときに急に外れるなんてことはまずありません。その代わり、いざ外すときに結構力が要ります。子どもだとちょっと難しそう。
そしてこのボトルは側面がへこんでいて、握りやすくなってはいるのですが、私の場合、手が小さめなのもあって、片手で持って注ぐなんて無理! 量が減ってきたらできそうですが……こぼさないように両手を使って注ぐほうが安心。
もうひとつの問題は保存場所。我が家の冷蔵庫は冷蔵スペースにこのボトルを置くのは難しく、野菜室でギリギリ。開栓後は要冷蔵なので、スペースを確保してから開けるようにしなくてはいけません。もしくは飲み切ってしまうか……。
材料は有機砂糖と有機レモン果汁と香料のみというシンプルさ。果汁18%の記載を見て、100%ジュースじゃないのね~と一瞬思ってしまったのですが、レモン100%なんてそもそも酸っぱくて飲めませんよね(笑)。飲んでみると、18%でもとても濃いのだと実感します。
コストコのレモネードは甘いけれど、しっかりとレモンの酸味が効いた味。当たり前ですが、レモン果汁そのものの酸っぱさがあります。日本でよくあるようなレモネードのマイルドな酸っぱさじゃありません。そこそこ強めです。
好みがわかれるのは後味。苦みのような青臭いような香りがあって、これが苦手という方も多いようです。我が家の子どもたちも、はじめて飲んだときは、想像よりも酸っぱいことと後味に驚き「おいしいけれど、後味が苦手」と言っていました。
この酸っぱさと後味なんですが、いろいろなアレンジをしてみて軽減できることがわかりました。このレモネードは正直に言うと、そのままだとまだ濃いんです! 甘みも酸味もしっかりしているので、ストレートだとちょっと強いと感じたら薄めてみてください。氷を入れてちょっと溶けるまで待つのくらいでもいいんです。濃さを好みに調整することで、おいしく飲みやすくなります。
ホットレモネードも、後味の香りが飛んで、レモンの酸っぱさがイイ感じに楽しめます。はちみつやメープルシロップをプラスしても◎。
炭酸割りもおすすめ。好みの濃さになるよう加えてみてください。コストコのレモネードが濃いからこそ、割ってもレモンの味を楽しめます。
冷凍してシャーベットにすると、あまり後味が気になりません。糖度があるので、冷凍庫から出してすぐでも削りやすく、雪のようなシャーベットに。食後に食べるとさっぱり。
レモン汁といえば、バナナやリンゴの変色止めの効果がありますが、果汁入りなので、同じ効果が得られるか実験。結果としては、レモン汁ほどではないけれど、色止め効果がある!
いろいろな味わい方で楽しめるレモネードは、飲み物としてだけでもアレンジがたくさん! ほかにも、お菓子作りや料理にレモン汁の代用として使うこともできます。レモンを切らしていたり、わざわざ絞ったりするのが面倒なときにはササッとレモネードで代用できるので、意外に便利♪
レモネードにバナナとキウイを加え、甘みと酸味が効いた爽やかなスムージーに。
【材料(2人分)】・レモネード……150ml・バナナ……1本・キウイ……1個
【作り方】材料をミキサーなどで混ぜ合わせるだけ。甘みがもう少し欲しいときは、はちみつを加えたり、ヨーグルトや牛乳を加えても◎。
フルーツに瑞々しさと酸味をプラスし、香りよく仕上がります。
【材料(2~3人分)】・レモネード……200ml・キウイ……1個・りんご……1/2個・レモン……少量
バナナ、みかん、苺、グレープフルーツ、パイナップルなどお好きなフルーツを漬けてみてください。レモネードの酸味と甘みのみなので、アップルビネガーを加えてもっとさっぱりさせたり、はちみつを加えて甘みを足してもOK!
見た目も味も爽やかフレッシュなグラススイーツです。
【材料(5~6個分)】
(レモンゼリー)・レモネード……300ml・はちみつ……大さじ2・ゼラチン……5g・水……大さじ2
(ヨーグルトパンナコッタ)・レモネード……大さじ1・ゼラチン……5g・水……大さじ2・牛乳……150g・プレーンヨーグルト……200g・生クリーム……100ml・砂糖……60g
※はちみつを使用しています。1歳未満のお子様には食べさせないようにしてください。
【ヨーグルトパンナコッタの作り方】① ゼラチンに水をふりかけてふやかし、電子レンジで温めて溶かす(沸騰はさせない)。② 鍋に牛乳と砂糖を入れ、温めて溶かす。③ ①を加え、ゼラチンが残らないようしっかり混ぜ、火を止める。④ ボウルにプレーンヨーグルトと生クリーム、レモネードを入れて混ぜる。⑤ ③に④を少しずつ入れてよく混ぜる。⑥ ときどき混ぜながら冷まし、少しとろみが出てきたら器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。
水でふやかしたゼラチンは電子レンジ600Wで10秒温めて混ぜて溶かし、まだ溶けないようなら追加で10秒加熱してみてください。
【レモンゼリーの作り方】① ゼラチンに水をふりかけてふやかし、電子レンジで温めて溶かす(沸騰はさせない)。② レモネードを鍋に入れて温め、はちみつを加えて溶かす。③ ①を加えて溶かし、型に流し入れて冷やし固める。
【仕上げ】固まったら、レモンゼリーをフォークで崩してヨーグルトパンナコッタの上に詰め、クリームやフルーツなど(分量外)を好みで飾る。
レモンはソースやドレッシングなどでもよく使います。同じようにレモネードを活用すれば、爽やかな味に。バターと醤油との組み合わせにも合うのでオススメです。
【材料(4人分)】・レモネード……150ml・豚肉(とんかつ用)……4枚・にんにく……1片・バター……20g・醤油……大さじ1・塩こしょう……適量・油……大さじ1
【作り方】① フライパンに油を引き、スライスしたにんにくを入れて香りを出す。② 塩こしょうで下味をつけた豚肉を焼く。③ 火が通ったら取り出し、フライパンにはレモネード、バター、醤油を入れて軽く煮詰めてソースをつくり、豚肉にかける。
豚肉はあらかじめ叩いたり、すじ切りしておくと反りにくくなり、柔らかく焼き上がります。反ってきたら、押さえながら焼くといいですよ。
コストコのレモネードはオーガニックの砂糖とレモン果汁で作られ、しっかりとレモンの味と香りを楽しむことができます。酸っぱさや後味が気になるときは、濃さを調整したり、炭酸割りやホットで味わったり、ほかのフルーツを加えてもおいしいです。レモン汁の代わりに料理にも活用できるので、試してみてくださいね♪
この記事のライター
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