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パパの育休取得期間、2位「3カ月~6カ月未満」1位は? 「もっと育休日数を取りたかった」と8割以上のパパが回答

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目次

ダイヤモンド・コンサルティングオフィスは5月11日、育休取得経験がある男女を対象に実施した「育児と仕事の両立」に関する調査の結果を発表しました。

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育休取得男性の取得期間で多かったのは「5日未満」「2週間~1カ月未満」

取得した育児休業日数について尋ねたところ、男性は「5日未満」「2週間~1カ月未満」(各21.7%)が最も多く、女性は「1カ月~3カ月未満」(27.3%)が最多でした。

育児休業を取得した際に、会社は協力的であったか聞くと、男性で「非常に協力的だった」という回答は47.8%、「やや協力的だった」は43.5%でした。女性は「非常に協力的だった」が54.6%、「やや協力的だった」が41.8%となっています。「あまり協力的ではなかった」「全く協力的ではなかった」は、男女とも1割にも満たず少数派でした。

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協力的な姿勢を感じた結果、勤務先の会社に対する貢献意識(ロイヤリティ)は高まったか尋ねたところ、男性は「非常に高まった」が38.1%、「やや高まった」が52.4%、女性は「非常に高まった」が37.7%、「やや高まった」が58.5%でした。

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取得した育児休業よりも、さらに日数を取りたかったと思うか尋ねると、男性は「非常にそう思う」が45.6%、「ややそう思う」が41.3%、女性は「非常にそう思う」が43.6%、「ややそう思う」が54.6%でした。男性の86.9%、女性の98.2%が「取得した育児休業よりも、さらに日数を取りたかった」と回答しています。

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育児と仕事を両立した結果、得られたものを自由回答で答えてもらったところ、「仕事とプライベートを切り離して考えられるようになり、無駄な残業がなくなった」(36歳・女性)、「充実感や子どもに対する愛情の再認識」(37歳・女性)、「家族との信頼関係」(32歳・男性)などの声が集まりました。

育児と仕事を両立した結果、失ったものについては、「円滑なキャリアアップ」(29歳・女性)、「自分の自由な時間や同僚との飲み会など」(36歳・女性)、「時間とコストがかかる」(44歳・男性)などの声が寄せられています。

テレワークの実施は育児との両立にプラスに働いていると思うか聞くと、34.7%が「非常にプラスになっている」、55.4%が「ややプラスになっている」と答えました。

育児と仕事を両立する上での工夫を自由回答で答えてもらったところ、「夫婦で協力する」(45歳・男性)、「時間に対する意識を高めること。段取りをキチンとたてること」(42歳・男性)、「無理をしない」(31歳・女性)、「メリハリをつける」(42歳・男性)などの意見が集まりました。

育児と仕事を両立する上で、子どもとのコミュニケーションにおいて最も大切(注力)にしている時間を尋ねると、「朝の遊び」(38.6%)が最も多く、「保育園・幼稚園の送り」(15.8%)、「夕食」(10.9%)と続きました。

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2022年4月の育児・介護休業法改正が施行されたことを認知しているか尋ねたところ、「知っていた」と答えたのは87.1%でした。

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調査概要

調査概要:「育児と仕事の両立」に関する実態調査調査方法:インターネット調査期間:2022年4月19日~20日有効回答:自身とパートナーが育児休業を取得した経験があり、現在は育児休業から復帰して育児(未就学児)と仕事を両立しており総合職として勤める会社員101名(男性46名、女性55名)

ダイヤモンド・コンサルティングオフィスhttps://diamond-c.co.jp/message.html

(マイナビ子育て編集部)

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