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「お母さんそんなことも知らないんですか?」待機児童は少ない地域だと思ってたのに!【保活】をなめてたかもしれない……

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目次

娘・ふーみんが12月生まれだったこともあり、0歳での保育園入園を見送った青鹿さん。そして1歳の4月入園を目指して保活をスタートしたのですが、次々と思わぬ困難に直面します。

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知らないことばかりだった!

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「お母さん、そんなんで大丈夫ですか?」

「保活は大変!」とウワサには聞いていたものの、うちの自治体の1歳入園率は悪くなく、どこの園にも入れないということはあまりないと聞いていたので、「そろそろ窓口で相談してみよう」と自治体の保育課へのんびりと向かってみたのです。

ところが、なんと私が住んでいる自治体は1歳の保活激戦区でした!

保育課の前には、今までに見たことがないほどの多数のお母さんと赤ちゃんが大集合。長い待ち時間に耐えられず泣き叫ぶ赤ちゃん、疲れて魂が抜けたようになっているお母さん……。とりあえず「ご自由にどうぞ」と置かれている保育園の申し込み用紙を手に取ってみましたが、とても不安になりました。

まずは相談窓口で自営業の私たちが揃えるべき書類、詳しい申し込み手順などを聞いてみようと列に並んだのですが(なんと混雑期は最高2時間待ちも!)、そこで聞かされたのは「1歳での入園希望者が多く、自治体が決めた点数の高い人から順に入園することになる。自営業はそもそもの点数が低い」という事実……!

私がいちいち驚いていたせいか、相談窓口の方には「お母さん、そんなんで大丈夫ですか?」とあきれられてしまう始末でした。

こうした現状にショックを受けながらも、「まずは気になる保育園をヒップアックして見学から始めてください」と教えてもらったので、「どこで申し込めばいいかな?一斉説明会の日とかあるのかな」と思ったところ、まさかの一件ずつ園に電話してアポを取るシステムにまたビックリ!

保育園見学は基本的に、平日の保育の手が空いた時間を提示されることが多く、「この日時以外は受けつけていません」「もっと早く来られなかったんですか?」と言われてしまうこともありました……(日々の保育があるので、もちろん仕方がないと思います)。

来客用の駐車場・駐輪場がない園も多く、さらに保管場所がないのでベビーカーでの訪問は控えてほしいと言われ、ふーみんを抱っこ紐に入れて徒歩かバスで見学に行く日々。

たまたま保育園見学で一緒になった親御さんと雑談する機会があったのですが、「系列の一時保育をお願いしていると印象が良いって聞いたよ」「同点数で競った場合、一般開放日に遊びに来ていた人が優先されるってウワサ」「加点をもらう裏技があるらしいよ」などと、真偽のほどは確かではないのですが、保護者仲間からの情報ありきの世界ができあがっていて……完全に私は情報弱者だとびっくりしました。

今までママ友もパパ友もおらず、子育て支援センターの人にいろいろ聞いたり、地域の子育てイベントに通ったりもしておらず、子育ての中の人たちの中で暗黙の了解として伝わっていた「ここまで知っていて当然」の情報を知らなかった私。人の輪に入っていかなかったつけが重くのしかかってきました。

ああ!まさか保活がこんなに大変だとはーー!(続く)

投稿募集

意外と暗黙の了解になってしまいがちな保活情報、どこで得ましたか?以下のハッシュタグをつけて、ツイートをお願いします。私は子育て支援センターでローカルな情報を教えてもらいました(しかしママ友やパパ友はいない……)。

#保活情報#ふうふう子育て

※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。https://marshmallow-qa.com/aoshikayu※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。

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次回更新は、12/11(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>

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青鹿ユウ

漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。 Twitter:@burubanblog:http://aoshikayu.com/

(編集協力:大西まお)


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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