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高貴なお方の色“紫”と、庶民に親しまれた“江戸紫”色はどこが違う?

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目次

【江戸紫(えどむらさき)】とは、濃い青みの紫色のことです。日本の伝統色である【江戸紫】にどのような由来があって、どのように愛されてきたのか、子どもにそのまま教えてあげられるよう、やさしい言葉で解説します。海外の方に英語で説明できるよう、英語での解説も紹介しています。

【江戸紫】とは?

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江戸紫とは、濃い青みの紫色のことです。

色の名前 江戸紫 読み方 えどむらさきEdomurasaki 英語 royal purple, bluish-violet WEBカラーコード #6b496a CMYK C=69/M=80/Y=45/K=0 RGB R=107/G=73/B=106

※色は環境等により見え方が異なります。各種カラーコードは絶対のものではなく、あくまで参考値です。

【江戸紫】の意味と由来は?

【江戸紫】とは、濃い青みの紫色のことです。古代から高貴な色とされると比較すると、青みが強いことが特徴です。【江戸紫】が誕生したのは、その名前にもあるように江戸時代。武蔵野に生えていたムラサキ科ムラサキソウを使って江戸で染色したことが由来と言われ、江戸時代を代表する染め色とされています。

【江戸紫】に合う色は?

江戸紫えどむらさき 萌黄色もえぎいろ

【江戸紫】に合う色のひとつに、があります。【萌黄色】は若葉のようなさえた黄緑色のこと。着物を重ねて着る色と色の組み合わせのパターン「襲(かさね)」では、【萌黄色】に【江戸紫】と似た青みがかった紫色の【濃二藍(こきふたあい)】と合わせた「桜萌黄(さくらもえぎ)」という色目があります。「桜萌黄」はもともとは庭に生える菫(すみれ)を表す言葉.それぞれの色を花と葉に見立てた組み合わせで、春や二月に用いられます。

A traditional Japanese color “江戸紫 Edomurasaki” is…

A traditional Japanese color “江戸紫 Edo-murasaki” is a dark bluish purple. It is characterized by a stronger bluish tinge compared to the ancient violet.

As the name suggests, Edo purple was born in the Edo period. It is said to have originated in the Edo period, when it was dyed in Edo using the purple plant of the purple family that grew in Musashino, and is considered to be a representative dye color of the Edo period.

まとめ

濃い青みが特徴で、名前の通り江戸時代を代表する色でもあった【江戸紫】。力強さも感じられる渋い色ですよね。

(マイナビ子育て編集部)

参考文献・『色名がわかる辞典』(講談社)・『366日 日本の美しい色』(三才ブックス)・『くらしを彩る 日本の伝統色事典』(マイナビ)



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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