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「ラッキーライラック」知ってる? 5枚の花弁を見つけたら、誰にも言わず黙って飲み込むと幸せが訪れる【ライラックの花言葉】

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目次

北海道・札幌の木にも指定されているライラック。北海道といえば銘菓「白い恋人」も有名ですが、ライラックにはまさにこのお菓子の名にも負けぬロマンティックな花言葉がつけられています。ここでは、ライラックの概要や特徴、花言葉、花の名前の由来などを詳しく解説します。

ライラックの花言葉は「初恋の香り」「青春の思い出」

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ライラックは小さな薄紫や白の花が咲くかわいらしい植物。くるんとした葉っぱがハート形に見えることもあり、恋にまつわる花言葉もつけられています。

ライラックの花言葉は「初恋の香り」「青春の思い出」。その花の姿同様、とてもかわいらしくロマンティックな花言葉ですよね。

花言葉にもあるように、ライラックは花が咲くと甘い香りをあたりいっぱいに漂わせます。

ライラックの色別の花言葉

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ライラックの花は紫、白、ピンクといった色の種類があり、色別の花言葉もつけられています。

紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」

紫色はライラックでもメジャーなカラー。そんな紫色のライラックの花言葉は「恋の芽生え」

ライラックの花言葉「初恋の香り」にも通ずる、恋にまつわる花言葉です。

白いライラックの花言葉は「無邪気」

白いライラックの花言葉は「無邪気」「青春の喜び」。まっさらで汚れを知らない子どもや若者を思わせるような花言葉ですよね。

ヨーロッパでは、白いライラックの花言葉として「若者の純潔」もあります。小さく白い花が集まって咲く様子からこの花言葉がつけられたといわれています。

ピンクのライラックの花言葉

ピンクのライラックの花言葉は「思い出」。同窓会や久々の友との再会のシーンには、ピンクのライラックが似合いそうですね。

ピンクの花が集まって咲く姿を、女性たちがにぎやかに思い出話をしている様子にたとえ、この花言葉がつけられたそうです。

ライラックの特徴

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春になると開花し甘い香りを漂わせるライラックは、ヨーロッパを代表する春の花として知られています。

日本での開花時期は4~6月頃。花が咲く期間が長いのも特徴です。花の色は薄紫色が多いですが、濃い紫や白、ピンクのものも。色とりどりのライラックが集まって咲く様子はなんとも鮮やかです。

涼しい気候を好むため、主に東北や北海道などで多く栽培されており、街路樹や公園の木としても人気があります。

ライラックの基礎知識

・ライラックの分類…モクセイ科ハシドイ属・原産地…ヨーロッパ南東部・別名…ムラサキハシドイ(紫丁香花)、ハナハシドイ(花丁香花)、リラ・開花期…4~6月・出回り期…10月~6月

ライラックの名前の由来

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「ライラック」は、アラビア語やペルシャ語で「青」を意味します。ライラックの花はピンクや白もありますがもともと薄紫色が主流で、青っぽい薄紫色の花からこの名前で呼ばれるようになりました。

ライラックの学名「Syringa vulgaris」は、ライラックの茎の特徴からついた名前。ライラックの茎は髄をくり抜くと中か空洞になります。それがパイプのようだということで、パイプを意味する「syrinx」が用いられました。実際にトルコ人はライラックの茎でパイプをつくり、のちにそれはヨーロッパにも渡っています。

ライラックの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。ライラックが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

3月28日、4月7日、4月12日、4月13日、4月19日、5月2日、5月11日、5月12日、5月17日、5月18日、5月25日、5月30日、6月11日、6月12日、6月26日

「札幌の木」でもあるライラック

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ライラックは札幌において「札幌の木」に認定されています。これは、昭和35年、札幌の人口が50万人を超たこととポーランド市と姉妹提携がなされたことを記念して選定されたもの。札幌では毎年初夏の訪れを告げるおまつり「ライラックまつり」も開催され、メイン会場の大通公園はたくさんの人でにぎわいます。

また、札幌の白石区にある川下公園は国内最大級のライラックコレクションで有名。春になると、世界各国から集まったおよそ230種ものライラックが開花。その景色は圧巻のひとことです。

「ラッキーライラック」で幸せが訪れる

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ライラックには少しおもしろい言い伝えがあります。それが、「ラッキーライラック」。

ライラックの花びらは本来4枚ですが、ときに1枚多い5枚の花弁のライラックが見つかることも。花びらが5枚のライラックはラッキーライラックと呼ばれ、ラッキーライラックを見つけたら、誰にも言わず黙って飲み込むと幸せが訪れるといわれています。

ライラックには少し怖い?伝説も

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ライラックには少し怖く悲しい伝説もあります。

イギリスのハートフォードに暮らす娘が、貴族にみそめられ結婚の約束をしました。喜び結婚の準備をしていた娘ですが、貴族に裏切られ婚約は破棄に。娘は失意のもと自ら命を絶ってしまいます。

娘を哀れんだ人々は彼女のお墓に薄紫色のライラックを捧げました。すると次の日、ライラックの枝はわずか一晩の間で根付き、真っ白な花を咲かせていたということです。

ライラックの花言葉「初恋の香り」が少し悲しく感じられる伝説ですね。

まとめ

少々悲しい伝説もありますが、ライラックは花言葉も美しく、見た目も香りもよい花。国産のライラックは10月~6月頃まで切り花としてフラワーショップにも出回るので、花束にして贈るのもよいでしょう。贈る相手やシーンに合った花言葉の色を選び、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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