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「紺青」と「群青」って違う色? 貴重な鉱物からとれる顔料【日本の伝統色】

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目次

【紺青(こんじょう)】とは、濃い紫みを帯びた、深く暗い青色のことです。日本の伝統色である【紺青】にどのような由来があって、どのように愛されてきたのか、子どもにそのまま教えてあげられるよう、やさしい言葉で解説します。海外の方に英語で説明できるよう、英語での解説も紹介しています。

【紺青(こんじょう)】とは?

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紺青とは、濃い紫みを帯びた、深く暗い青色のことです。

色の名前 紺青 読み方 こんじょうKonjo 英語 navy blue, iron blue WEBカラーコード #00316c CMYK C=100/M=65/Y=0/K=50 RGB R=0/G=49/B=108

※色は環境等により見え方が異なります。各種カラーコードは絶対のものではなく、あくまで参考値です。

【紺青】の意味と由来は?

【紺青】とは、濃い紫みを帯びた、深く暗い青色のことです。もともとは、平安時代に中国から来た「藍銅鉱(らんどうこう・アズライト)」という鉱物から作られた顔料の色で、「金青(こんじょう)」という別名もあります。 同じ【紺青】色でも、貴重な藍銅鉱(アズライト)をもとにした天然顔料を「岩紺青」、後に人工的に作られたコバルトガラスから作る顔料を「花紺青」と呼んで、区別しました。 また、藍銅鉱(アズライト)による顔料には、【紺青】よりもやや明るい色味のもあります。そもそも、「アズライト」はペルシャ語の「青色」という言葉が起源になっているそうですよ。

【紺青】に合う色は?

紺青 こんじょう 白 しろ

【紺青】に合う色のひとつに、【白(しろ)】があります。【白】は、最も明るい無彩色です。

着物を重ねて着る色と色の組み合わせのパターン「襲(かさね)」では、表地を【白】、裏地を【紺青】で合わせる「葉菊(はぎく)」という色目があります。清楚な白菊の花と葉を表す配色で、秋に用いられます。

A traditional Japanese color “紺青 Konjo” is…

A traditional Japanese color “紺青 Konjo” is a dark purplish blue color. It was originally the color of a pigment made from a mineral called “azurite,” which came from China during the Heian period (794-1185), and is also known as “金青 Konjyo”. The same “紺青 Konjo” color was differentiated by calling the natural pigment made from precious azurite “岩紺青 Iwa-konjo” and the pigment made from cobalt glass, which was later made artificially, “花紺青 hana-konjo”. There is also a pigment made from azurite that is slightly lighter in color than “紺青 Konjo” called “群青 Gunjo”. To begin with, “azurite” is said to have originated from the Persian word for “blue”.

まとめ

藍銅鉱(アズライト)から作った顔料から来ている、濃い紫みを帯びた青色の【紺青】。【群青】よりもさらに深みのある色で、夜の海や空を想像させますね。

(マイナビ子育て編集部)

参考文献 ・『色名がわかる辞典』(講談社) ・『366日 日本の美しい色』(三才ブックス) ・『くらしを彩る 日本の伝統色事典』(マイナビ)



この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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