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待ったなし!?子育てと介護の「ダブルケア」、当事者が語る実態!家事や体力面もよりも辛い「負担」とは

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目次

子育てと介護を同時に担うことを意味する「ダブルケア」。たとえば、まだ子どもが小さく手のかかかる時期なのに、親が介護を必要とするようになってしまったら……。想像するだけでも大変ですよね。しかし、まだまだダブルケアの実態は知られていません。今回はダブルケア経験者の声をご紹介します。

ソニー生命保険では、2015年度よりダブルケアの調査を実施しています。その最新版にあたるのが「ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024」です。現在ダブルケアに直面している、または過去に経験したことがある男女1,000名を対象に実施されました。本記事では同調査をもとに、ダブルケアラーがどんな負担や不安を感じているのか、お伝えします。

ダブルケアの負担トップは「精神的負担」

まず、ダブルケアで感じる負担にはどのようなものがあるのかを見てみます。

子育てと親・義理の親のケア(見守り・世話・援助・介護・介助)が同時期に重なったとき、負担に感じている(いた)ことを聞いた結果、最も多かったのが「精神的負担」でした。55.2%と過半数の人が挙げています。次いで、「家事の負担」31.4%、「体力的負担」30.7%、「仕事との両立」29.5%、「経済的負担」25.2%という結果でした。

男女別で見ると、「精神的負担」が男性が49.2%だったのに対し、女性は61.2%と10ポイント以上の開きがあります。このほか、「家事の負担」(男性25.0%、女性37.8%)、「体力的負担」(男性22.8%、女性38.6%)、「子どもの世話を十分にできない」(男性15.0%、女性26.4%)はいずれも女性の方が10ポイント以上高いという結果が見られました。

年代別で見ると、「家事の負担」や「体力的負担」、「仕事の両立」に関しては、年代が上がるほど高くなってます。加齢によって体力が低下し、より負担を感じるようになっていくことがうかがえました。

Fig01

ソニー生命保険「ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024」より

ダブルケアの「理想」と「現実」

さまざまな負担を感じながらダブルケアをしている状況がうかがえるなか、理想と現実のギャップはあるのでしょうか。

誰のケア(介護・介助・世話・援助・見守り)を最優先したい(したかった)かという【理想】と、誰のケア(介護・介助・世話・援助・見守り)が最優先されている(されていた)かという【現実】を聞いた結果を比較してみましょう。

【理想】では、「子ども一人ひとり(=子ども全員)」が48.0%と約半数を占めています。そのほか、「思春期や受験期の子ども」、「乳児~小学低学年で物理的に手がかかる子ども」が1割強でした。子どもを優先したいと考える人が多いことがわかります。

一方、【現実】ではどうでしょうか。「子ども一人ひとり(=子ども全員)」が38.8%で最も多い点は【理想】と変わりません。ただし、ポイントを見ると【理想】より9.2ポイント低くなっています。2番目に多い「自身の母親」は13.3%で、【理想】での8.3%よりも5ポイント高くなりました。また、「自身の父親」や「義理の母親」、「義理の父親」も同様に【理想】より【現実】の方が上回っています。

ダブルケアラーの中には、子どもを最優先したいけれど親や義理の親の介護を最優先せざるを得ない人が、一定数いると想像できる結果です。

Fig02

ソニー生命保険「ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024」より

ダブルケアでの不安トップ3は家計・子への影響・自身の健康

では、当事者が抱えている不安にはどのようなものがあるのでしょうか。

ダブルケアで、不安(気がかり、心配)に思っていること(思っていたこと)を聞いた結果を見ると、上位に上がったのは「家計・経済的状況」(49.0%)、「子どもへの影響」(47.9%)、「自身の健康状況」(40.2%)となりました。

男女別に見ると、10ポイント以上の差が出たものとして、「自身の健康状況」や「親・義理親への影響」があります。「自身の健康状況」は男性が33.0%だったのに対し、女性では47.4%と、女性の方が高くなりました。一方の「親・義理親への影響」は男性が24.8%だったのに対し女性は13.0%と、男性の方が高いという結果に。

年代別では、「子どもへの影響」を心配している人は30代で59.0%いるのに対し、40代50.6%、50代34.1%と、年代が上がるほど低くなっています。その反対に、年代が上がるほど割合が高いものとしては、「自身の健康状況」がありました。

Fig03

ソニー生命保険「ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024」より

まとめ

今回の調査結果から見て取れるのは、子育てをしながら親や義理の親の介護を同時に行うことは、精神的・肉体的負担がやはり大きいということです。また、ダブルケアにおいて最優先したいことの理想と現実が一致しない状況もうかがえました。子育てを優先して介護は外的サービスなどをうまく活用するにしても、家計に不安を持つ人が多いことを踏まえると、苦しい状況が想像されます。今後、増えていくことが予想されるダブルケアの問題。他人事ではないという人も多いのではないでしょうか。

(マイナビ子育て編集部)

調査概要

■ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024/ソニー生命保険調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする、大学生以下の子ども(自身が世話をしている子どもを含む)を持つ、ダブルケアに現在直面しているもしくは過去に経験した30歳~59歳の男女調査時期:2023年10月2日~10月6日有効回答数:1,000サンプル(男性500サンプル女性500サンプル)


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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