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こんにちは、ayです。
家具の選び方と一言で言っても、好みは人それぞれですし、住んでいる部屋も違いますね。
今回は、広く見せる という観点での家具選びについてお話をしたいと思います。
前提として、ゾーニングの観点から本当に必要な家具のみにします。置き家具が多ければ、デザイン関係なく狭く感じますしね。
我が家は、家具を引き立てたくて、収納は全て白い造作の収納にしているので置き家具は少なめです。
リビングには、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファとラウジチェアくらい。
天井が高ければ、どんな家具を置いても狭く感じませんが、だいたいの日本の家は天井が低め。
一般的な天井の高さならば、家具の高さはなるべく重心が低いものを選ぶ方が部屋は広く感じられます。
特に、部屋の真ん中にソファやチェストを置く場合、高さは重要です。
立って視点を落とさずに部屋を見回した時に、あまり視界に入らないくらいの低いものがいいと思います。
我が家のソファも、部屋の真ん中に置いてゾーニングの仕切りの役目になっていますが、背もたれの高さ71センチとかなり低めです。
【STREAMLINE sofa /eilersen】
色々な形の部屋があると思いますが、縦、横のうち一番長い辺をなるべく残すようにするといいと思います。
それは、人は空間に入ったときに、瞬時に一番長い辺を見つけ、その長さ(距離)で空間の広がりを感じるからです。
例えば、我が家のリビングは、長方形。
横の辺がだいぶ長いです。
その横の辺をなるべく残すために、垂直に置いたダイニングテーブルはなるべく奥行きの狭いものにしています。置き家具だけでなく、造作のキッチンカウンターも奥行を狭めに作ってあります。
【KAMUY ダイニングテーブル by深澤直人/CONDE HOUSE】
我が家のリビング入り口ドアもこの横の線上にあるので、家具が入り口エリアにかかりません。
リビングドアを開け、初めてリビングを見渡す際にこの横の広がりで、実際より広く感じます。
【Standard Chair by Jean Prouvé /vitra.】
我が家の家具は、ブランドも店もバラバラですが、(ダイニングチェアとダイニングテーブルさえ違うブランドです)木の素材はナラの木、その他使う色はと黒と白で統一しています。黒は使う面積が多いと、どうしても圧迫感がでるので少なめに。
素材ではなく雰囲気だけを統一というのも楽しいなあと思いますが、センスに任せてあえてバラバラな家具にするにしても、いずれにしろどこか共通項がないと、やはりごちゃごちゃ感が出て狭く見えてしまいます。
【Shell Chair ch07 by Hans.J.Wegner /Carl Hansen & Søn】
角ばっている四角い家具は、きっちり整然とした印象を与えますね。
我が家は、内装自体が整然としたデザインなので、家具は逆に丸みのある曲線が美しいものを選びました。
ソフトな曲線を持つ家具は、部屋に伸びやかさを与えてくれますし、小さい子がいる家庭では安心感がありますね。
部屋も広くみせてくれます。
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ay
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