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園芸用品が化粧水としてヒット!? 学生が開発した“花びら液”が化粧品に

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目次


子どもだらけの研究育成集団「悟空のきもちTHE LABO」は、昨年10月に発売した「園芸用花びら液」を、成分をそのままに、化粧品「ひとか」として、成人の日である1月11日(月)に公式サイトにて発売開始する。価格は4300円(税抜)。

新成人となるグループが開発

「子どもがすごい」を体現する12~21歳までの子どもたちが参加し、日々企画や研究をしている「悟空のきもちTHE LABO」。


今年の新成人である19歳の沖縄の医大生・太田旭氏と男子学生たちが、コロナ禍の休校期間を利用して、沖縄のハイビスカスを2倍長持ちさせることを目標に10代最後の夏の生物研究を行い、「園芸用花びら液」を発売。

液肥ではなく直接吹きかけるというこれまでにない用途と、水に比べて1.3~1.8倍の花を長持ちさせる効果が特徴だ。

その後、11月に東京の大手百貨店から同商品を「化粧水として売りたい」という電話があり、その頃から化粧水として使われた報告が相次ぎ完売状態となったため、成分そのままに化粧品登録を実施。人間用はヒト科をモチーフに商品名「ひとか」と命名された。

園芸用品がそのまま化粧品に!

大手百貨店から化粧品の話を聞いたとき、化粧品など使ったこともない沖縄の男子たちは「園芸用花びら液」のどこが化粧水としていいのかと驚いたという。

花を長持ちさせるためには、花びらは人間の約10分の1である厚さ平均0.2mmの薄い保水層に浸透させ保湿してあげることが必要。花びらは少しでも有害成分が入ると変色したり枯れを早めたり、人間が感知できないレベルの敏感さをもつという。


彼らが学校の研究室で、大学内のハイビスカスをこっそり枯らしながら研究を重ね、害さず長持ちさせる保湿成分の成分構造が誕生した。


花も女性も美しく長く咲きたいというのは同じ。花びらもヒトの肌も水分量がなくなれば枯れてしまうのも同じ。未来の人間・ヒト科は咲きほこる花になればいいという想いを込め、栃木県足利市・シーラン社の協力のもと商品化された。

成人する人たちへのエール

そして、“コロナ禍で成人式が開催されない人もたくさんいる僕ら世代への祝砲にしたい!”という想いから、急遽、化粧品「ひとか」の発売は成人の日に決定。

彼らは『園芸用品が化粧品になっちゃう日本は、夢の国。可能性にあふれてる。両手で持ちきれない夢を抱えて僕たちは成人します。19歳の夏からの冒険でわかったこと。“この世界は、優しく美しいです”。ひとかの発売はそんな僕たち世代へのエールにしたいと思っています。』とコメントしている。



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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