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ムロツヨシさん初主演で話題の映画『マイ・ダディ』の小説版が、9月23日(木・祝)の映画公開に先がけ、8月11日(水)に徳間文庫より発売される。
映画『マイ・ダディ』は、監督・共同脚本を務める映像作家の金井純一さんが、2016年に開催された映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM」で準グランプリを受賞した『ファインディング・ダディ(仮)』をもとにした作品。役者生活25年のムロツヨシさんが満を持して映画“初”主演を務め、愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な父親・御堂一男を演じることでも注目を集めている。
小説版は、著書『笑う招き猫』『ある日、アヒルバス』の映像化、『ミックス。』『コンフィデンスマンJP』シリーズ(ロマンス編、プリンセス編)などのノベライズ作品でも知られる作家・山本幸久さんが手がけた。映画では描かれていないエピソードや登場人物の心情が綴られ、映画とは異なるアプローチで父と娘の愛情溢れる絆を描き出している。カバーイラストは、浅田次郎さん、重松清さんをはじめ、多数の装画や挿絵を手がける川上和生さんが担当。淡い色彩と柔らかなタッチで一男と中学生の娘・ひかりの関係性を表現している。
小説版『マイ・ダディ』の価格は693円(税込)。
意外なことに同作が映画初主演となるムロツヨシさん。コメディからシリアスまで硬軟自在、舞台「muro式.」を自らプロデュースするなど多才ぶりを発揮する人気俳優が、台本に出会って2時間後に「この物語の父になりたい」と出演を即決。
くしくも今年はムロツヨシさんにとって、“役者人生25年目”のメモリアルイヤー。「役者・ムロツヨシ」の新たな魅力が収められている。
ひかり役はオーディションの中から選ばれた新星・中田乃愛さん。撮影時は17歳で、本格的な演技は本作が初。いきなりの大役にして、自分の運命と懸命に向き合う娘という難役を堂々と演じ切り、スクリーンに鮮烈な印象を残している。
『マイ・ダディ』の小説版に、映画公開より一足早く触れてみては。
ⓒ2021「マイ・ダディ」製作委員会
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